きららの学校の「授業」は、現在、
・ラビリンスボックス(工作・理科)
・スコープ(工作・理科)
そして、エアリースパイラルの観察 の3つをアップしています。
前の2つに関しては書き直しただけですが、エアリースパイラルの観察については新規にアップしました。
エアリースパイラル、つまり水晶球に出現する虹色の輪のことです。
きらら舎第壱標本室(鉱物標本販売のカテゴリー)で水晶球を販売するにあたり、そのオプションとして水晶球か硝子球かを判別できるボックスを付けていたのですが、実際にどう見えるのか、使い方のコツなどを説明しました。 >>http://cafesaya.net/kirara_school/347
明るい方へ向かって箱を持ち(あるいは置き)、いろいろな角度になるよう、箱の中で水晶球を転がします。
すると下の写真のように、水晶球の中に虹色の輪が見えます。
この虹の輪が「エアリースパイラル」と呼ばれるものです。
直交偏光で水晶球を結晶軸方向からみた時に現れます。この虹の輪は干渉圏で、これの周りに4本の黒い放射状の筋が見えます。これはアイソジャイヤーと呼ばれるものです。