ウラングラスでできた滴。
中に青い部分もあってきれいです。
ウラングラスなのでブラックライトで光ります。
これを『スペースドロップ』というオブジェにしてみました。
標本箱は使い古したインテルで拵えた木箱。
石は蛍光石。
小さな試験管に入れたものは粒子が細かい蛍光砂。
球体研究所のヴォーレンダング氏はかつての仕事場であった宇宙を眺めるために、時々、ステルクララの天文台を訪れます。
今日は、そこで面白い宇宙サンプルを譲りうけました。
「天の河付近で採集した銀河の砂と、拾い集めた宇宙ゴミの中で光っていた欠片たちだって。」
昼間の天文台の番をしているプリジオーネじいさんがこっそり手渡してくれたもの。
小さな試験管に入ったパウダーと、乳白色の小石。そして、青の湖が月夜に輝いているような滴でした。
(ステルクララのエピソードより)
蛍光石と蛍光砂は蓄光します。
スペースドロップ(ウラングラスの滴)はブラックライトで蛍光します。