オーロラスコープの試作で使っていたプリズムフィルムは、その後、ミニスコープに採用したりしていましたが、スコープキットIに使ってみたいというリクエストがあったので、扱ってみることにしました。
プリズムはアクリルや硝子で、三角柱をしているものが一般的なのですが、これは畝がシート一面にあり、プリズムの役目をしています。
光を屈折したり分解したりするので下に敷いた文字が二重に見えたり、シートを透かして向こうを見ると、違う場所のものが写りこんでいたりします。
影には虹もでます(プリズムだから)。
切り刻んでスコープに入れたのはこちら。