シーリング(封蝋)のヘッドの制作を始めました。銀職人さんとのコラボです。
どんな図案が適しているかとか、シーリングヘッドにはどんな金属がいいのかなどをいろいろ実験しています。
…と、いっても、真鍮のものはいろいろ出回っているので、銀で制作するのは決まったのですが、
実験の途中で、鉛合金でもOKなことが判明しました。
スプーンにワックスを溶かし、垂らして、ワックス溜まりを作った時点では活字の熔ける温度にはなりません。
二号の蝶マークを捺してみました。飾り罫の角になるものですが、結構デザイナブルな蝶です。
ただ、彫りがやや浅いかもしれません。
そこでシルエットになった活字マークで試してみました。
鶏ですが、よくわからないかも。
でも、可能であることは判明しました。