文選箱オブジェ I | 天氣後報

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東京の隅っこにある小さなカフェ周辺の人・事・モノ

古い文選箱を額に見立てて、鉱石や硝子壜や古い印刷物をコラージュしています。

これは天然硫酸銅を毒薬風にしたモノ。

古い薬包紙は翠色と紅色があって、どちらもくすんだ色合いで、縁が日に焼けたのと退色で自然のグラデーションになっています。今回は翠色のほうを使いました。

頓服薬の袋も昭和初期のもの。きばんでいる上に紙魚(しみ)があります。


まずは、頓服薬の袋を文選箱の形に添って貼り付け、

次に薬包紙を折ってくっつけました。

それから、古い丸薬壜に天然硫酸銅を入れてコルク栓をし、古い毒薬ラベルを貼りました。

毒薬ラベルは外国のデッドストックで日本のものと合わないので、ドクロマークとPOISONの半分だけ見えるようにしてあります。

これに、銅線と銅釘で落下防止をしました。