アウィン母岩付 | 天氣後報

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和名は【藍方石】。サファイアよりも高価と言われている稀少な鉱石です。
そのため【藍宝石】と表記される場合もあるほど。
宝石としてもファンは多く、英名のアウィン(アウィン・アウイナイト)というほうが一般的です。

単結晶ではすでに扱っていますが、今回、母岩付のものを入手することができました。
アウィンはドイツのアイフェル(Eifel)地方の火山岩溶岩から採取され、アイフェルのサファイアとも呼ばれています。しかし、この溶岩は軽石質なので脆く、現地のお土産としては溶岩にアウィンを接着したものも多いようです。
今回のものは固まりが小さいのでこの状態で日本まで到達しました。
試しに1つ、母岩部分を崩してみると簡単にアウィンが取り出せました。