ルーチカカフェ(月光荘)の準備に追われています。
ルーチカは、我楽多倶楽部のTOKOさんと始めた活動のユニット名で、『ルーチカ手帖』という小冊子や理科的・学校的で懐かしい匂いのするものを作っています。
ただ、それぞれ本業もあって家も遠いため、一緒に何かを作るというよりも、テーマを決めてそれぞれが作ったものを持ち寄るという形態がほとんどで、持ち寄ったグッズを展示販売するイベントをルーチカカフェと名付けています(ワークショップはルーチカストールとしています)。
ルーチカカフェやルーチカストールはずっとカフェ(cafeSAYA) で開催していたのですが、今回ははじめて「外」で開催します。カフェ(cafeSAYA) での開催だと搬入も搬出も結構気ままだったのですが「外」ではそうもいかないのでちょっとドキドキです。
今回のテーマは「キモチを贈る100の脇役」。
贈りたいものはいつも〈キモチ〉で、キモチを贈るために〈贈り物〉やそれを包んだりしばったり、留めたりするアイテムが存在します。今回はそれらを「脇役」とよんで、100種類の「脇役」を準備しています。
ちょうどステルクララ をスタートさせたこともあって、今回のルーチカカフェは、ステルクララ の紹介も兼ねています。
100アイテムの中に、特別な「ボックス」が3種類あります。
ルーチカとしてのボックス。
我楽多倶楽部のボックス。
そして、きらら舎のボックスです。
それぞれお楽しみ袋的にいろいろなモノを詰めました。
きらら舎では夏休みボックスとしては3種類(4個)、
通販などでは扱えないモノをメインに夏休みというタイトルでパッケージしています。
(1)イリノイ州産の螢石をつめた壜入の箱…1個
(2)青い鉱石ばかり集めた箱…1個
(3)アオイガイなど貝殻を集めた箱…2個
写真はそのうちの一つ「螢石をつめた壜」です。
八面体螢石蒐めは、幼い頃、縁日で買ってもらったものから始まり、何十年もかけて少しづつ増えていきました。ある日、それを理化学用品の硝子壜に入れて、カフェに飾ってみたところ、「自分も集めてみたい」という方がいらしたので、貯金ならぬ「貯石」のために「きっかけ壜」というアイテムを作りました。
最近では結構たまった方から、写真付きの報告メールをいただいたりします。
「嬉しいことがあったら、1つ買って増やすんですよ」という方もいました。
そこで、「嬉しいことがたくさんありますように」というキモチをこめて、きらら舎のボックスとして螢石壜を仕立てたものです(ボックスなので、これを箱に入れます)。
「キモチ」の脇役として、イリノイ州産八面体螢石が41個入っています。