
虹砂に続き、理科モノをいろいろ企画しています。
ずいぶん前から、実験を繰り返しているのが『天気管』と『青色結晶』。
写真はその『青色結晶のもと』です。
本当は硫酸銅の結晶が好きなんですが、劇物だし。結局リン酸二水素アンモニウムで実験をしています。
一番綺麗な結晶になるための色素の分量とか水深など。でも、完成した時に簡単に取り出せるようにと紙コップで試したのはまずかったです。

▲
上に並んでいるのが実験前。色素の分量や水深を変えてセットし、下が生成した結晶です。紙の吸水性と毛細管現象でこんなになっちゃいました。‥‥‥とほほ。
師匠の七ツ森先生に言わせると
「リン酸二水素アンモニウムがベースの結晶は群晶なので、お気に入りの形に集まってくれないことが多い」とのこと。紙コップのふちに結晶の華が咲いてしまったので、大きな結晶はできませんでしたが、ちょっとツンツンしたものと、アクアマリンみたいなものができました。
紙コップに咲いた結晶は集めて、丸薬が入っていた古いガラスびんに入れて飾ることにします。
ところで、最近、犬を飼ったのですが、ドッグフードに硫酸銅が成分として表示されていました。ちょっとびっくり!!