現在もガザではイスラエル軍による攻撃が続いていますが、この一方的な殺戮攻撃は今に始まったことではありません。

過去何度も侵攻したり空爆したり。その結果多くの無辜の市民が犠牲になっています。

2014年7月パレスチナ人の少年が3人のイスラエル少年から暴行を受けたうえで火をつけられ殺害されるという痛ましい事件が発生します。

怒ったハマスはこれに抗議し、ロケット弾でイスラエルを攻撃しますが、イスラエルはその報復としてガザを空爆しその後ガザ地区に侵攻しました。

このガザが空爆されている様子を、高台からまるで夕涼みの花火見物を楽しむかのようなイスラエル市民の姿がインターネットで公開され話題になりました。

皆さん笑顔で空爆されている様子を見学しています。

彼らはイスラエルに住んでいるイスラエルではフツーの人たちです。

一方、下の写真は多くのユダヤ人を虐殺したアウシュビッツ収容所から南へ約30キロ離れた同収容所の職員のために作られた保養所で撮られた記念写真です。

この写真は当時アウシュビッツの副所長だったカール・ヘッカーが撮影したものと言われており、「希少な歴史的写真」というサイトに公開されているそうです。

（ダニー・ネフセタイ著「イスラエル軍　元兵士が語る非戦論」より）

この写真には「アウシュビツツで笑う-アウシュビッツ職員のためのリゾートでポーズををとるＳＳ補助員（1942年）」という表題が付けられています。

キャプションには「歌を歌う準備をしている収容所スタッフの顔には笑みが浮かんでいる」とあります。

ここに写っている人たちは生まれながらに極悪非道な人たちではなく、戦争さえなければごくフツーの人たちでした。

下の写真は2018年7月5日「赤坂自民亭」での飲み会の様子。

7月5日は近畿、四国、北陸地方などで記録的な降雨を記録していた時でこのノー天気な議員連中に批判が殺到しました。

彼らは議員でさえなければフツーの人たちです。

今は亡きアベ・シンゾーの隣にはオウム真理教の死刑囚7人の死刑執行にサインし駆け付けた上川陽子法務大臣の姿が写っています。

今まで誰も為しえなかった一挙7人の死刑執行を実行した祝杯を挙げにきたのでしょうか。

この人現在は外務大臣で女性初の首相を狙っているとのことですが、7人の処刑を命じた後に飲み会に参加するなんてとてもフツーの人にできることではありません。

その他の人たちも同様です。

普通の人たち