皆さんこんにちは。

キャリアコーチの山本サヤです。

 

 

今日はキャリアについてのお話です。

 

 

私は研修講師になり11年目、

キャリアコンサルタントになり6年です。

 

 

その中で女性の支援を4年間専門機関でやっていました。

 

 

その時に、女性が人生でやりたいことを全部やり遂げるのは

本当に難しいなと

色々な人の話を伺いながら思いました。

 

世の中は男女不平等で、

男性が女性より仕事に打ち込みやすい環境だし

特に子供を持ってから

子どもを育てながら仕事をするのは大変だと

実感しました。

 

そう言えば、

CA時代に子どもを預ける先がどうしても無かったことがあり

空港の保育園に臨時で、

1時間5000円を泣く泣く払いながら、

10時間も預けたことがあります・・・

 

 

本当にシングルマザーは特に大変だと思います。

 

 

最近「子連れ様」と言う言葉が

よく使われていると聞きました。

 

 

子どもがいるお母さんが、子どもの都合で

仕事を早退したりするときに

周りの人が、ひそかにムカついているという

ことなんだろうと思います。

 

 

子育ては大変ですよね。

でも、そのために仕事が増える同僚も大変なのもわかります。

 

 

組織として対応していないから

こんなことになっちゃうのと、

周りの人が心がパサついているのが原因かもしれません。

 

 

私も子どもが小さい頃、

フライトで家を長く空ける時には、子どもはよく喘息になり

緊急入院しました。

 

 

で、入院に付き添うために上司に

看護休暇をお願いしたら、

「お大事に」とは言ってくれましたが、

事務的。

 

 

と言うか、ムカついているのが雰囲気からわかりました。

 

そして、休んでいる間も

全く急いでないことで、

何回も家の電話に上司から留守電が入ってて

「すぐに折り返してください」と事務的な声。

 

退院して家に帰ってから、それに気づき、

焦って折り返すと、

用事は全く急ぎでないことで、

本当に病気か様子を探っている感じ。

「具合はどう?」と言うのはおまけみたいで、

嫌がらせか!と思うしかない状況を経験しました。

 

 

だから今だに、会社で「子連れ様」という言葉が

使われていることに

日本の後進国的側面を悲しみを伴って感じます。

 

 

日本はとても良い国ですが、

多様性を受け入れるのが苦手な国でもあると思います。

 

 

ハワイに親子で留学していたときに

驚いたことの一つは、

車いすの人がバスに乗るときに、

本当にみんなが優しく見守っていることでした。

 

 

日本だと電車やバスに車いすの人が乗ると

時間が余計にかかったりするのを

イラついてる人が

結構いるような気がします。

 

 

それが職場の「子連れ様」思考にもつながっていて

 

 

日本人は優しいけれど

真面目過ぎるところもあるので、

自分が自分に禁止していることを

他者がすると、イラっとするんだと思うんですよね。

 

 

「他人に迷惑をかけてはいけない」

という気持ちが日本は強すぎて

迷惑をかける人を裁く文化になってないかな。

 

 

子連れの人が早く帰ると、仕事が増えて

ムカッとするのは、

リーダーシップと、組織運営から変えていくべき

案件だとは思いますが、

 

 

「子連れ様」思考が、

日本から早くなくなるのが、

 

元「子連れ様」として

悲しい思いをした私の、切なる願いです。

 

 

 

それでは今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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