皆さんこんにちは。
ライフ・シフトコーチの山本サヤです。
私たちは、今まで割と「完璧に」ということを
良しとして生きてきたように思います。
完璧でないと愛されない、
と思いながら、
自分に鞭打っている方も多いのではないでしょうか？
その完璧さを求めると、
人にも厳しくなり
生きるのが修行になり、
自分の事が好きになれず・・・
と不毛なループにはまります。
完璧でない自分を受け入れて
ダメな自分も愛せるようになるために
私たちはこの世に生まれてきているのです。
今私は大学院でリーダーシップの研究をしていて
色々な本を読んでいるのですが
「完璧さというものは、対等なメンバーとして関わる人々と、
能力を補い合うことによってのみ見出される」
（ロバート・K・グリーンリーフ『サーバントリーダーシップ』）
という一節がありました。
まさにそれ！
人は誰かと一緒でしか
完璧になれないし
そんな働き方ができないと
遠くに行けないんですよね。
私はリーダーシップ研修を企業でしているのですが
他者の不完全なところを指摘して
自分が正しいということを主張する人が
あまりにも多くて
色々と考えさせられています。
紀元前の時代から
人をまとめる、というのは
そう言う完璧さを他者に求める人を
どうやって上手に組織で使うかに
かかっているけれど
その答えは、
相手の承認欲求にどうやって応えてあげるかに
あるのかもしれません。
自分にも、相手にも
完璧を求める人は、
同性の親からの愛情を受け取ってないと感じていて
承認欲求が強い「不正の傷」が
深いからです。
魂の傷を知ると、
人生の地図が手に入った感じで
人との対応が、スムーズになり
仕事のストレスが減ってきますよ。
全ての悩みのもとには、
お金、健康、人間関係のどれかがあると
言われてますが、
全部の元は同じなんです。
それでは最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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