こんにちは。

ライフ・シフトコーチの山本紗也です。

 

今日もニュースで依存の仮面をつけた人が、

交際相手に捨てられないように

自分の娘を自分の交際相手に差し出した事件を見て、

見捨ての傷が深すぎて、

どんよりした気持ちになりました。

こんな人がカウンセリングを受けないといけないのに。

 

世の中の人が、もっと自分の事を

愛するようになればいいのに~と

いう思いでブログを始めました。

 

「五つの傷」セミナー近日開講しますので、

人間関係で悩んでいる方、

是非お越しください!

あなたに今まで起きたことの

謎が解けます。

 

 

この本の中に大まかなことは書いていますが、

本を読んで自分の事を客観的に見るのは本当に難しい!

なぜなら仮面をつけながら

本当の自分の事を理解するのは難しいからです。

 

私は最初「性格と五つの傷」のワークショップに出たときに

「私の両親はとても優しいし、拒絶とか見捨てとか一切ありません!」

と頑固に言い張っておりましたゆえ・・・

 

もししんどかったり、無力感を感じる事件が身の回りにあれば

傷が癒してほしいと言ってきているのですよ。

 

なので浮気されたり、モラハラされたり

金銭的DVも受けたり

探偵に騙されたり、弁護士にぼったくられそうになったり

子どもが不登校になったり、

私も色々と経験しましたが、

そのたびに自分の傷といやいやながら向き合いました。

 

特に私は不正の傷も深くて、

自分の弱みを他の人に見せられなかったり、

完璧でないと自分はダメだ、と思ったりしていましたので

色々とこうあるべきが多かったように思います。

 

私はリズの学校を卒業した後は、

その後の第二期、三期と日本開催のリズのワークショップでの

運営スタッフをしていました。

 

ほとんどの参加者の方々は、ワークショップを受け入れられる方が

多かったのですが、

中には、「私は嫌いな人とか、親とのこととか問題はないので、、」

と言って途中で帰る方も時々いました。

 

また、冗談のような話ですが、

「怒り」に関してのワークショップで

知っている事ばかりだ、と言って

途中で怒って帰る人もいました。

 

この方は自分の感情に触れるのが怖くて

怒って帰ったんじゃないかなと、思います。

 

怒りの裏には、必ず自分に関する恐れがあります。

 

感情をシャットダウンしている方々は、

親を恨むなんていけない事、

自分は誰とも仲良くしなければならない、

親の期待に応えて愛されたい、

というような「よい子」をずっとやってきて、

頑張ってきた不正の傷の皆さんです。

ほんとお疲れ様です。

 

不正の傷が深いほど、感情と切り離されています。

感情を感じるのが辛すぎて、

感情を感じることを止めているのです。

 

世の中に、誰とも最高に仲良く、

親ともパーフェクトな関係の人は少なく、

リズのセミナーに参加したいと思ったのなら

自分の中で参加したいと思う何かがあったのだと思うのですが、

頑固の仮面をつけると、

自分の弱さを見たり感じたりするのができにくいので、

人生を生きる上では、もったいないことだな、と思うのです。

 

自分の弱さを出せるようになってから

私は世界が広がりました。

 

今も不正の傷と頑固の仮面は私のお馴染みさんですが、

頑固ながらも、そんな自分を

頑張ってるね~!とねぎらってます。

 

最終的には傷を笑い飛ばせるようになれば

その傷は癒えたと言えるのではないでしょうか。

 

あ、でも傷はたくさんありますので

それで終わりではありません。

また、他の傷が出てきますのであしからず。

 

 

私は、人とコミュニケーションを取るときや、

誰かとすれ違う時に

無意識に相手の傷は何かな

この人はこの傷が深いかも

とぼんやり考えていたりします。

 

 

リズはカウンセリングの前に

「体形でだいたいの悩みの予想がつく」

と言っていました。

 

 

私の体も、歳をとるにつれ変化して行きますが、

それも傷と連動しています。

 

 

本当に心と体のつながりは驚くべきことばかりです。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。