**『TOKIOの皆さんへ ~いわき市のちいさなカフェから~』**
TOKIOの解散が発表されました。
そして、福島県がTOKIO課の名称変更を検討しているというニュースも目にしました。「これまで本県の復興に果たしてきた役割は大きく、城島茂氏と松岡昌宏氏には、TOKIO解散後も変わらず福島県を応援していただきたい」という福島県のコメントを読んで、私はとても胸が熱くなりました(震災のことを思い出すと今でもちょっと泣く)。
**あの日のこと**
2011年3月11日。私はまだ特別支援校の常勤講師でした。
子どもたちを下校させた後の出来事でした。あの大きな揺れ、そしてその後に続いた長い長い日々。教員として働くこと、子どもたちの未来をどう守るのか、それはずっとずっと私の課題でもありました。
あの時から、私の中で何かが変わりました。今は考え方が多少変わったこともありますが、職種を変えようと思ったことに変わりはありませんでした。そして今、いわき市でちいさなカフェ「みっとん」を営んでいます。
**会ったことはないけれど**
TOKIOの皆さんには、お会いしたいと思いつつも、一度もお会いしたことはありません。
それでも、やっぱり心のどこかで支えにしていた部分があります。会ったことがない方々なのに、なぜこんなに心の支えになっているのか...不思議ですが、それが本当の気持ちです。
震災当時から支えてくれたTOKIOは、私たちの心の支えでした。TOKIOと福島は、ずっと共に過ごしていくものだと思っていました。
**5人のTOKIOへの感謝**
震災当時、福島を支えてくださったのは5人のTOKIOでした。
城島さん、山口さん、国分さん、松岡さん、長瀬さん。5人のTOKIOとして、福島の復興のために力を貸してくださったこと、本当にありがとうございました。
あの頃の5人での活動、テレビの向こうから見ていた皆さんの福島への想い、私たちと一緒に歩んでくださったその気持ちは、今でもしっかりと私たちの心に刻まれています。
教員から転身し、今カフェを営む私にとって、5人のTOKIOの存在がどれほど心強かったか、言葉では表現しきれません。
**これからも応援しています**
TOKIOとしての活動は終わっても、福島県としては城島さん、松岡さんにこれからも変わらず福島を応援していただきたい、力を貸していただきたいという想いを伝えているとのこと。
そして、それぞれの道を歩まれる皆さんお一人お一人の新しいステージでのご活躍を、いわき市のちいさなカフェからですが、心から応援しています。
5人それぞれの新しい道のりを、ずっとずっと見守らせていただきます。そして、もしも機会があれば、いつか福島に、いわき市に足を運んでいただけたら...そんな日を夢見ています。
**ふくしまプライド。**
今回の福島県の対応を見て、会津の『恩をきちんと返す』精神を感じました。会津を見習って、いわき市の私たちも同じ思いでいます。TOKIOから受けた恩を忘れることなく、感謝の気持ちを持ち続けたいと思います。
同時に、会津には『ならぬものはならぬ』という教えもあります。もし心の中で、少しでも悪いことをしたと感じている方がいらっしゃるなら、どうか改心して、またやり直していただきたい。それが会津の、そして福島の願いです。人は誰でも過ちを犯すもの。大切なのは、そこからどう立ち直るかだと思います。
この時代に、ここまでTOKIOにいただいた恩を忘れずに、まだ寄り添っていていただけないかというふくしまプライド。が、とても気に入りました。恩を忘れない。その気持ちを大切にする福島県の姿勢に、同じ福島県民として誇らしく思います。
**いわき市のちいさなカフェから**
私は、いわき市のちいさなカフェの店長です。
でも、この場所から、5人のTOKIOの皆さんへの感謝の気持ちと、これからも応援していますという想いを、しっかりと伝えたいと思いました。
震災から13年。私たちは歩き続けています。TOKIOの皆さんも、それぞれの道で歩き続けていかれることでしょう。
ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。
カフェみっとん 店長 さやか