色と数字で人と暮らしを豊かにする
色彩生活ナビゲーター☆はるかです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
昨日のあさイチの特集「服とメイク 大人の色選び」は
カラーリストの端くれとしては
とても興味津々な内容でしたが、う~ん
まっ、それはさておき、
その中で、流行色について取り上げていましたが、
流行色というのは、世界16ヵ国が参加する
『色の国際会議』というのがありますが、そこで
毎年、各国の政治、経済、消費者の意識を報告しあって
2年先の流行色を決めるというものです。
その後、商品開発用にテーマ別にカラーパレットが構成され、
さらに細かい分析・提案がなされていきます。
ちょっと大雑把ではありますが、こんな感じです。
2019年の流行色は、オレンジ。
ビタミンカラーと言われる、美味しそうで元気が出る色。
見ていて自然と笑顔になれる色ですね。
ハロウィンの象徴色にもなっています。
赤の積極性と黄の判断力を併せ持ったオレンジは、
思ったらすぐ行動してみる前向きさを与えてくれる、
明るい気持ちになれるので、人との交流を助けてくれる、
といった効果がみられます。
タイやインド、ネパール、ミャンマーなどの僧侶が
身に着けているオレンジ色の法衣は、
「奉仕」と「愛」を表しているといわれています。
日本流行色協会の方のお話によると、
オレンジを選んだ理由は、
「誰か強烈な人が引っ張っていく時代というよりは、
いろんな人たちがいろんな立場で話をして、
年齢・性別・関係なく、国も関係なくて、人種も越えて
人類をいい方向にしていきたいとの思いが込められている」
そうです。
人が人を思い合う、
争いのない平和な世界になるといいですね。
【オレンジから連想されるもの】
陽気、暖かい、元気、にぎやか、温もり、楽しさ、活力、
歓喜、親しみ、社交的、娯楽、美味しさ、カジュアル、
わがまま、八方美人、傲慢、自由奔放、快楽
【オレンジが好きな人の基本性格】
明るい、社交性が高い、親切、積極的、世話好き、人懐っこい、
自分に自信がある、競争心が強い、負けず嫌い、見栄っ張り、
仲間意識が強い、うるさい、喜怒哀楽が激しい、
元気に見られたい、嫌と言えない、目立ちたがり屋で寂しがり屋