2022年1月より、新規に2つのオンライン授業を開始することになりました。新高3に関しては、個別に相談を受けますので、メールで問い合わせてください。また、4月から

 

・オンラインに使うのは、FACETIMEかskype(meet now)を予定しています。もし環境が合わないようであれば、他の方法も考えますので、遠慮なくおっしゃってください。

・授業時間は中学生は1時間、高校生は1時間半になります。

・12月15日から1月3日までの間に、ご希望の方は申し込んでください。その時に、希望の曜日と時間を教えてください。その結果によって、開講曜日とスタート時間を決定します。今の時点では、月曜、火曜、金曜、土曜の夕方から夜にかけての時間で考えています。

・授業内容は、どのようなことをするのかなど、質問がありましたら、オンラインか、実際に塾にいらっしゃっての面談をいつでも行います。

・授業中は電話に出れないので、基本的には問い合わせや申し込みはメールでお願いします。

・ブログとFACEBOOKなどを整備しますので、12月20日以降に御覧になってください。

・授業料は中学生が15000円、高校生が20000円になります。

 

メールアドレスはharehareotukisama@gmail.com

 

1 新高2(1月の時点では高1)

A 内容

 大学入試問題を使用した現代文を中心に行います。入試までに時間があるこの時期に、入試に必要な語彙力や背景的な知識を学びながら、文章の構成がどうなっているかということを指導していきます。また、設問の解き方に関しても、感覚ではない、論理的な指導をしていきます。また、希望者が多いようなら小論文を少し混ぜていきます。2023年度に関しては、小論文単独の講座を開講する予定です。

 古文に関しては、4月以降に少しずつ混ぜていきます。長い文章はまだ無理だと思うので、短文で現代語訳を作る作業を通じて、正確な日本語の書き方をマスターしながら、同時に古文単語を覚えていくということを狙っていきます。

B その他

 少人数での集団での授業になりますが、課題文の要約や論述の解答を提出することなど、個別にも対応していきます。

 

2 中学生

A 内容

なかなか文章を読む、書くという機会がない時期だと思います。そこで、隔週で文章を読む、書くという訓練をしていきます。まず文章読解に関してですが、将来を考えて評論文中心にします。どのように読めばいいかということを丁寧に指導していきまs。また、大学入試に必要な語彙力は、高校生になってからだと忙しくて勉強できないことが多いです。2000くらいを目標に、理解していきます。そして、隔週で論文を書いていきます。どうしても読むだけだと受け身になってしまい、さらに言葉に関する理解も弱くなってしまいます。読むと書くということを同時にやることで、将来の力になっていくことでしょう。

B その他

できれば、生徒が実際に書いた文章を使っての解説もしていきたいと思っています。あまり人に見られたくないという方は、事前におっしゃってください。

 

3 新高3

随時受付中です。2022年度は、3月から授業時間などを一新しますので、入塾希望の方は2月になったらブログやツイッターやfacebookなどをご覧になってください。

 

 

二週間に一度という更新を目指していたのに、またあいてしまった。

 

私大受験が終わり、今日から国立が始まって、ようやく時間があいたところ。

あとは確定申告。

 

ここ数年の経験と、入試問題の傾向から、どんな勉強が必要で、どういう人が失敗しやすいかということを、たまに出していくことにしよう。

 

今回は英単語のダメな勉強を。

 

重要性は、どの受験生もわかっているはず。でもこれができない人が多い。

タイプとしては

・量が足りない人ー簡単な単語の本だけで終わっているタイプ

・英単語一つに訳が一つになっている人

・ダラダラ単語勉強を続けている人

・本だけでやって、長文で出てきたときのチェックが足りない人

・単語の本を何冊も使いすぎる人

 

当然、これが組み合わさると、もっとダメになっていきます。

量が足りないのに、長文で出てきた単語もおさえないとか。英単語の本は万能ではないです。もちろん、長文を文脈で考えられ、そのことによって単語が推測できる人もいます。ただ、それができる人はかなり少数。普通は、ある程度覚えていないとダメな人が多いのです。

また、英単語の複数の訳がなくても、文脈でアレンジできる人もいます。これも少数派。応用する力がない人は、ちゃんと量を増やしていかないといけません。英語ができない人に質問してみると、単語の訳が一つしか出てこなくて、そのために文章にうまく対応できなくて、文脈での応用に苦しむという感じの人がけっこういます。

 

ダラダラというのは、単語が弱い人に多いタイプです。大事なのはわかっていて、自分が弱いのもわかっている。だから単語の本をずっとやっているという感じ。でも、もっと期限を決めて短期間に覚えることをやって、それを何度も繰り返す方がいい。

ただ、高校1年生くらいまでは、少ない英単語をしっかりと覚えて進むという方法もあります。

高校2年生以降であれば、前者がいいとは思いますが、そうでなければ本人の向き不向きもあるかもしれません。

 

単語の本に関しては、どれがいいということよりは、使う時期が大事だと思います。最初からどっしりと分厚いものを与えても大丈夫な人もいるし、最初は薄くて単語の訳が一つしかないようなものから入った方がいい人もいるでしょう。

たとえばであって、この英単語の本を使えということではないですが、例がないと説明しにくいので、いくつか出しておきます。

 

ターゲットは、訳が一つしかないので、受験の最後までというのはどうかと思いますが、高校1年とか2年の最初の時期ならいいかも。これは語呂で覚える系の本にも言えるかもしれません。

単語王や鉄壁なんかは、分厚すぎて最初からはやる気が出ない人が多いでしょう。もちろん、その方がいいという人もいるので、避けすぎてもいけないかもしれません。

もし例文を覚えるタイプがよければ、Duoなんかがいいかもしれません。

 

どんな単語の本でも、すべての入試問題をカバーすることはできません。今、高校2年生の人は時間がないとは思いますが、そうでなければ一冊をしっかりやるのを早めにして、あとは長文をやる中で増やしていく方向でまずは考えましょう。

センター試験が終わって、うちの生徒たちもいろいろ悩んでいて、忙しい毎日です。

 

最近は、センターで合格をとれる大学、センターの一部の科目を私大にまわせるとか、とても入試が複雑。これに英検や様々な英語の資格が使えて、本番で国語と社会だけで受ける入試形式があるなど、いろいろありすぎて全部覚えることができない。ネット見ながら生徒と相談するケースがかなり増えました。

 

複雑すぎてわかりにくいのは確かによくないのですが、あまりの複雑さに家族で相談という場面が増えていて、親子の会話が増えている感じもあって、その点ではいいかも。もちろん、全部子供にまかせるというパターンもあって、いろいろな家族があるなあと感じる時期です。

 

センターの英語に関しては、資格試験が導入されることもあって、2021年度入学の人たちは、今から対応を始めないといけないかもしれません。何が困るかというと、みんながどれくらいの点数が必要で、各大学でどれくらいの基準なのかということがわからないこと。もうすぐいろいろ出てくると思うので、各大学の発表をきちんと集める必要があります。

 

こういった情報戦になっている受験では、目標をどう設定するかがポイントです。絶対東大とか、絶対慶応とか、医学部に行きたいと決まっているのか、それともまだぼんやりしていて、いくつかの大学を考えている程度かでやることが違ってくるでしょう。目標が決まっている場合は、当たり前ですが志望大学の発表だけおさえればいいですが、そうでなければいろいろな大学にどんな入試があって、今の学年ではどうすればいいかということを広めにおさえたいです。可能性をいくつか考えておくことで、生徒本人の目標が定まりそうな時に対応しやすいし、またその可能性の中で受験しやすい方式で大学を選ぶというのも、決して悪いことではないでしょう。昔と違って、目的がなければいけないということはなく、大学に入ってから、また社会に出てからいろいろな方針変更ができる時代です。

 

保護者の人は、もしお仕事が忙しいようなら信頼できる塾を探してまかしておくのもいいですし、少し時間があるのなら、いろいろな大学の情報を集めてみたらどうでしょうか。