今更診断名について考える… | 自閉症スペクトラムの息子、歳の差の娘の育児日記

自閉症スペクトラムの息子、歳の差の娘の育児日記

平成24年生まれの自閉症スペクトラムの息子と、令和3年生まれの娘がいます。

通常級に転級後、息子は毎日楽しく学校に通っているし、友達もできた!

グループに所属?して、毎日のように約束して帰ってきます。

隣駅までお小遣い握りしめて、出かけたりもにっこり





息子は、自閉症スペクトラムの診断で、知的障害なし、言語発達に遅れなし、だったので、所謂アスペルガーというカテゴリーに分類されるのかな?と思っていましたが、

アスペルガーって空気を読まず、相手の気持ちもわからず、自分中心にどんどん話しちゃうから対人関係で苦労するイメージ。





でも息子って、昔から人の気持ちはよくわかっているし(逆に実年齢の割にわかりすぎると言われたくらい)、今も昔も、友達はたくさんできるし、年下にも慕われるのですよね…





そういえば、保育園卒園のときに担任の先生にも、「お友達関係【は】問題なさそうですよね」って言われました。





関係ないのかもしれないけど、ウィスクの言語理解の下位検査、【理解】が一番高かった、と言われた。

(自閉症スペクトラムの子は、言語理解自体の数値は高くても、理解が低いパターンが多いとか)





本当に自閉症スペクトラムなのかなぁ…





でも息子の困りごとを挙げると…


初めてのことへの不安感

人との物理的距離が近い

時々テンションが上がる

授業中、手遊びをする(目についたものをさわる)


言葉にするとやっぱり自閉症スペクトラム?





広汎性発達障害





もう今はなき、この診断名が一番しっくりくるなぁ…

でも広汎性発達障害という診断名が、自閉症スペクトラムに統一された歴史をみれば、納得しますね。





自閉症スペクトラムに、典型はない!


自閉症スペクトラム=定型発達ではない


ってことですね。





別に診断名なんて、何でもいいのです。

息子が変わるわけでもないですしね。

なので、こだわっているわけではないのですが、昔と今、変わらない部分、変わった部分もあり、息子の属するカテゴリーが気になったりもします。にっこり