IELTSには3種類あるって知ってた? 〜運営体制編〜 | 海外で働くための英語&フランス語学習記録

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経歴:新卒→日本4年→大学院(日本3年&中国1年)→仏語圏3年→フィリピン2ヶ月→日本2年→仏語圏2年
英仏語レベル:
仏検2(2006,11)
TOEIC 775(2015, 7)
DELF B2(2018,6)
IELTS 6.5(2019,1&2)
TOEFL 79(2019,2)
TCF B2(2021,2)
DALF C1 (2022,9)←New!

フィリピンから帰国して1週間たちました。

昨日は早速、IELTS IDPオフィシャルテストを受験してきました。

前回フィリピンでIDPを受験してから3週間。一生懸命勉強した2週間と帰国でバタバタしてろくに勉強できなかった最後の1週間。

どういう結果になっているか怖いです。

リスニングとリーディングは調子よく、ライティングはいつも通りの力が発揮でき、スピーキングは可もなく不可もなく、という感触です。

多分6.5、繰り上げで奇跡の7.0取れてたら嬉しいな~

 

さて、今回の記事ではIELTSの種類についてまとめたいと思います。

 

IELTSの受験対策をするにあたってまず考えなければならないのが、アカデミックとジェネラルトレーニングのうちどちらのモジュールを選ぶのか、という点ですが、オフィシャルテストを受験するなら運営団体についても知っておく必要があります。

自分自身が1ヶ月前までよく理解していなかったのですが、ETSが全世界で一元管理しているTOEFLと違って、IELTSは複数の団体に分かれており、国によって連携もしていません

(そのため、他国で受けた結果を郵送してもらうと受験国からの発送になるため2000円くらい必要になる。)

日本でIELTS受験を希望する人にとっては、2019年2月現在、3つの選択肢があります

 

    ①ブリティッシュ
・カウンシル
②IDP ③UKVI
申し込み 期限 19日前まで 3日前まで
  受験料 25,380円 25,380円 30,600円
キャンセル 期限 19日前まで 8日前まで 35日前まで
  手数料 6,300 5,940 8,640円
変更 期限 変更先に残席がある場合
申込締切まで可能
8日前まで 35日前まで
  手数料 ・1回は無料
・2回目以降は
1回につき6,300円
5,940 8,640円

 

①ブリティッシュ・カウンシル

http://www.eiken.or.jp/ielts/

日本では英検と共同運営している。申し込みは英検のサイトから。

ググったら最初にこれが出てくるので、日本ではIELTSイコールこれだけだと思ってた。多分そういう人多いと思います。

開催回数・場所が多い。

 

②IDP

https://www.jsaf-ieltsjapan.com

筆記用具支給。

サイト上に準備のためのサポート教材各種あり。

 

③UKVI

https://www.britishcouncil.jp/exam/ielts-uk-visa-immigration

イギリスのビザ申請のためのIELTS。

東京と大阪で月に2~3回実施している様子。

 

イギリスビザ申請者以外は基本的に①もしくは②。

大学や会社などの申請先が①②どちらにするか指定していなければ、受験日と会場のアベイラビリティで決めることになると思います。

難易度に差があるとの意見も聞きますが、①を好む人もいれば②の方がいいという人もいました。

2019年2月9日に大阪でIDPを受験し、同日に東京でブリティッシュカウンシルを受験した人と話したところ、リーディングは全く同じ問題が出題されていたので、あまり気にしなくて良いのではと思っています。

 

①の方が選択肢が多く、満席になるのが早い、

②は①と同日で、数は少ないけれどほとんど同じ開催地で行っている、という印象を受けました。

 

私は最初、ブリティッシュ・カウンシルの大阪会場の残席がなくなったので東京2Daysを予約したのですが、

その後でIDPの存在を知って大阪の残席もあったので、6,300円払って東京をキャンセルしました。

新幹線&ホテル2泊の費用を考えるとキャンセル料の方が安いので。。。

それにしてもこの手の試験はどんどんお金を吸い取っていきますね・・・

 

なお、この情報は2019年2月時点の私の認識をまとめたものです。

まだ認識が誤っている部分もあるかもしれませんし、今後、運営体制に変更が生じる場合もあるかもしれません。