今日もわたしありがとう

今日はやってみたいことやってみた
誰かのためにつくるごはんもいいけど
わたしのために時間をかけて料理をしてみる
料理をしてるときいつも学びたい動画再生したり
効率よく時間を使うことを良しとしていたけど
わたしのために一つの行動だけに
意識を向けるをやってみる

食材の色がとっても鮮やか
切る音のリズム
香りや味、触れる感覚
五感をフルに使って心地よさを感じる
こんなに日常の中に心地よさが溢れていたのか
と気付かされる

この食材がわたしの手元に届くまでに
どんな環境で育ってきて
どんな作り手の想いがあったのか
感じてみようとするとこころに温かさを感じる
いろんなところから集まってきた食材が
手元にあること自体
とても豊かなことに気付かされる
なんてありがたいんだろうと
自然と感謝も湧いてくる

子どもの頃はこうやって五感を
使ってすごく楽しんでたのに
いつからかそれを味わうことの優先順位が
低くなってしまっていた

母から聞いた事があった
わたしの幼少期に
ただ机に向かって勉強することよりも
五感を使って体験する事が一番だ
そうなふうに父が話して
たくさん体験させようと
いろんなところに連れ出してくれた

ここから見る日の出は素晴らしいとか
この時期はこれが見頃だとか海や山
その土地に関する事や歴史など
情報が入れば夜中であっても
これから出発するぞー!
って、車に毛布や母が急遽
作ったおにぎりをもって出発する
父が運転して母とわたしが車で眠る
目を覚ますと目的地に着いている
窓から初めて見る景色に
これからどんなことが
待ち受けてるんだろうかとこころが躍る

そのポジティブな期待感が今でも思い出される
急に思い立ったように地図を開いて
自分でルートを決めて夜中に出発
まだ車の通りが少なくて
解放的で自由を感じる
朝日が昇ってくる時の美しい景色に
期待と感動でこころが躍る
窓を開けて少しひんやりする風
自然の音や香り
自然を身体全体で感じることがやめられない


この地球って本当に素晴らしい
豊かさを十分に受け取っていたのに
いつしか誰かの夢をわたしの夢と勘違いして
わたしじゃない何者かになろうとして
苦しくなってしまっていたんだ

あぁ、、わたし五感をフルに使って
こころが喜ぶ体験がしたかったんだ
日常の中で感じたかったんだね

わたしセルフラブでほっとできるようになって
ちょっと安心できるこころの余裕ができたから
やりたいことやってみて
たくさん気付くことができたんだ
わたしありがとう
これからはいい気分でいられるように
わたしのこころに意識を向けていくね