どーも幹事会です。

 

 

注意:本記事の情報は2019年度のものです。細かい箇所は変更されている可能性があります。

ボツ記事を記事不足から公開したものですので、質は保証できません。読みづらいし。

 

 

早稲田大学高等学院1年生の皆さんはそろそろ文理選択を迫られる頃かと思います。適当でいいや、なんて考えてると結構辛いことになりますよ()この選択で将来が大きく変わる可能性もあります。てか変わります。

 

しっかり先生や先輩方に質問したり親や成績表と相談したりして決めることを強くお勧めします。

 

 

ちなみに幹事会(2020年度)は文系3人、理系1人です。

 

まず理工系の学部。ここで文系を選ぶと基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部と教育学部の一部学科には(内部進学する限り)もう行くチャンスはありません。

逆に理系選択者は3年に上がる時や、大学進学時に文転できます。理系選んだけどやっぱり文学部や商学部に行きたい!ということになっても大丈夫です。(決して楽ではないと思いますが)

 

ちなみにスポーツ科学部、人間科学部、国際教養学部は文理どっちからでも行けます。(学部によっては進学条件があります)

じゃあ理系でよくね?ってなりがちですが「とりあえず理系」を選ぶとそれはそれできついです。

 

ちなみに文系はさらに現代文A、英語応用の2種類に別れています。(2年次)それぞれ何をやるかについてはシラバスが配られていると思うのでそれを参照してください。2020年度は英語応用は期末試験が無かったので(他の年がどうなってるかは要確認)理系と2科目も試験数が違いました。

ちなみに文系は日本史週4コマ受けてます。これ日本史苦手な人だったら結構きつい気がする

一応理系も週2コマ日本史があります。

 

中学のノリで「日本史暗記だから余裕っしょ〜」なんて選ぶと結構後悔するかもしれません。


筆者はそれで苦労してます。日本史といっても「軍部大臣現役武官制」「墾田永年私財法」なんて単語を覚えて試験用紙に埋めるなんてのはほとんどありません。(教員によるかも)基本的に論述がかなり多いです。地理も地名を覚えれば良い、みたいなのではなくて麻疹の感染者数を計算したり人口ピラミッドと再生産数の関連性について記述したり…。暗記科目だからと思って選ぶのはあまりお勧めしません。


ちなみに文系でも2年次に数Ⅱ(a),数Ⅱ(b)を、3年次には数学Ⅲを履修します。(週3コマ=3単位)


つまり、文系でも数学からは逃れられません。


とはいえ、全体的な認識としては理系の方がやや大変です。(文系もそれなりに大変)1年次の評定を見て、理系科目に60台が目立つのであれば文系を選択しても良いかもしれません。

 

 

各学部には「枠」というものがあります。この枠は基本的に成績が良い人の希望から通っていきます。(学院のホームページの情報を確認してください)こうして見てみると文系の枠の政治経済・法・商・社会科学は全て埋まっているのに対し理系は結構余裕がありますよね。

 

(学科単位で見れば埋まってるところもありますけど)理工系学部に進学する場合、行きたい学部(学科は別)にいける可能性は理系の方が高いでしょう。まぁ生命医科学科とか経営システムとかは超人気ですけど…

 

 

ここで一つ都市伝説的なものを紹介しましょう。ほんとかどうかは分からないので話半分で読んでください。

 

「応用数理学科の悲劇」と呼ばれているものがあります。

 

数学の成績が悪かったとある学院生(理系)が人気が高い学科ばかり書いたそうです。いくら枠に余裕がある理系でも人気学科の枠は当然成績上位者で埋まってしまいます。彼は数学の成績が足を引っ張り希望する学部は全て落ち、結局彼は数学が苦手であるにも関わらず応用数理学科に進学することになってしまいました。その後彼は大学で死ぬほど苦労(留年?)した、というお話です。

※誤解を避けるため念のため書いておきますが、応用数理学科に進学することがまずいのではなく、数学が苦手なのに応用数理学科に進学したことがまずかったのです。

 

 

そんなわけで文理選択頑張ってください。

 

んじゃまた。