ELIXIR style & color イメージコンサルタントの 清香 です。
表題の「その1」を書いてからもう二か月も経ってしまって、
気が付けばお正月までカウントダウンです。
生はちみつ記事が書きかけでした
バニラ先生のハチミツ講座で知った耳寄り情報を元に、
オタク魂を炸裂させ探し当てた
タスマニア産ローハニー

非加熱
抗生物質フリー
殺虫剤フリー
単一花
シロップや砂糖の添加なし
んもう、素晴らしい宝物を
探し当ててしまった気分!!
神様ありがとー

オセアニア地域の蜂蜜といえば、
なぜか皆さん 「マヌカマヌカ」と相変わらずのマヌカハニー信仰ですが(笑)
あれ、本当に美味しい???
美味しくないよなぁ、、 私好きじゃない、、
いや、美味しくて大好きならそれはそれでいいのですが、
心配なのは、
「健康増進、健康維持のために毎日欠かさずスプーン一杯食べてるわ!」というお嬢さん。
あれ、毎日食べるものじゃないですよーん。
マヌカハニーに特徴的なのは 成分としてメチルグリオキサール が含まれていることによる
強い殺菌・抗菌効果です。
容器を見ると、 UMF とか MGO のあとに、数値が入っているのを見たことあるのではないでしょうか。
これはマヌカハニーの殺菌作用を示す規格で、消毒薬であるフェノール水溶液の殺菌力と比較して測ります。
つまり、UMF10+のマヌカハニーであれば、フェノール水溶液10%と同じ抗菌作用を持っているということになります。
ではここで、消毒用フェノールの使用法についてお勉強です。
- 手指・皮膚の消毒 ; フェノールとして1.5 ~ 2 %溶液を用いる
- 医療用具、手術室・病室などの消毒 ; 同上2 ~ 5%溶液を用いる
- 排泄物の消毒 ; フェノールとして 3 ~ 5%溶液を用いる
仮にUMF10+のマヌカハニーを、健康維持・増進という目的で(違うけどね)せっせと毎日欠かさず食べているということは、 医療用具や手術室の消毒に使われる濃度の消毒液の2-5倍もパワフルな消毒を体内に毎日欠かさず行っている、と。
こ、怖くないですか

と、気が付いてしまうことでしょう。
はちみつには、もともと抗菌作用がありますので、
マヌカハニーをせっせと食べる必要は実はそんなにないんです。
私だったら、日常的には普通のはちみつを。
なんだか調子が悪いなぁというときや、風邪・インフル・お腹の感染症の際には
迷わずマヌカをチョイスします。
マヌカほどの殺菌作用を持ったものを毎日つかうと、
確実に腸内細菌叢のバランスはおかしなことになるでしょうね。
もっと悪いことに、マヌカのパワフルさに日常的に慣れてしまった身体は、
いざというときにマヌカの恩恵をあずかれない、功を成さないことになりかねません

どんなときも、広告宣伝に踊らされないために、
まずは自分で情報を取りに行く姿勢、とても大事なことだと思います。
続く。