ただでさえ「年率3%で市場が縮小している」わけですから、何もしなくても20年後には築地市場は消滅する運命だったのです。ところが、わずか半年で7%減ということは年率14%。これは「移転前の5倍のペースで減少している」ことを意味します。「やっぱり豊洲に移転しない方が良かった」という声も出ており、豊洲利権のために無理やり築地市場を移転させた自民党の責任が問われることになります。しかも、首都直下地震で豊洲市場は悲惨な運命をたどります。まさに「踏んだり蹴ったり」というわけですね。
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豊洲市場、想定外の不振 魚離れか? 取扱量は築地の7%減