この夏、海に行く予定ある?
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海は大好きです
10月に値上げをする鹿島臨海鉄道に乗って
茨城県の大洗に行ってみようか・・・と考えてます
週末は利根川に残る貴重な渡し船を乗りに行きました
田んぼを抜け
まずは西岸の県境へ
かつての利根川は、取手市の南(現在の古利根沼(ふるとねぬま))を蛇行して流れていましたが・・・
水害が絶えなかったことから利根川改修工事(明治40年から大正9年まで)が行われ、現在の形に姿を変えました
ゴルフ場沿いの築堤を歩き
集落は 小 堀 と書いて(おおほり)と読む、ちょと紛らわしい地名です
イノシシ注意の看板のある場所で築堤を下り船着き場に
夏草の中を進むと派手な模様の船が見えてきました
川の流れが変わる前まで、地続きであった小堀(おおほり)地区は、利根川により千葉県側へ分断されました
利根川の改修により、交通の不便を感じた地域住民によって渡船場(とせんば)の設置が協議され
大正3年に渡し船を出したのが小堀(おおほり)の渡しの始まりとされています
その後、昭和42年には取手町営となり、平成11年に取手市営の小堀(おおほり)循環バスが運行を開始するまで
通勤・通学や、住民の日常生活の足として活躍しました
現在では、誰もが乗船できる観光船としての役割をもちつつ
茨城県はもとより利根川下流域に残る唯一の渡し船として
かつての水戸街道「取手の渡し(とりでのわたし)」の風情を受け継ぎ、今も運航を続けています
橋桁で200円を払い、あとで領収書チケットをいただく
対岸には取手駅前のビル群が
中のキャビンは狭いですが清潔感があります
9時ちょうどに出向
川の流れは早いですが・・・揺れもなく快適です
対岸の1つ目の船着き場に到着
テニスコートがあるグラウンドにあります
降りる場所は次ですが・・・ここでも許可をもらって下船
15以上止まるので船長さんが、この船について色々教えてくださいました
以前は5メートルあった利根川の水深が・・・
今は水が少なく底まで3メートルしかなく安全に航行するため操船は大変みたいです
9時20分にふたたび出港
次の船着き場である鉄橋の手前まで200円なので降ります
JR常磐線の2つのトラス鉄橋が・・・
手前は地下鉄千代田線の緩行線で土日は運転がありません
この先の鉄橋部分は水深が浅く船のスクリューが川底にあたる危険があるため
先には進めず橋の手前で折り返しの終点です
常磐線(快速線)のトラス鉄橋は防音壁でカバーされてるので見えません
ロープを固定
BLOGを読んでくれてありがと