㋃㏹は「七人の侍の日」という記念日です
おすすめの邦画は?
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“STRAYDOG”Seedlingの舞台「淑女(レディ)のお作法」で主役を演じ
栗城亜衣さんが出演されてた2010年のサスペンス映画『告白』です
松たか子さん主演で2010年の㋅に公開された上映時間106分の作品です
ある中学校で、1年B組の担任・森口悠子は生徒に語り始める
自分の娘が学校で死亡したのは警察が断定した事故死ではなく
この組の生徒に殺されたのだと。そして自らの手で仕返しをすると宣言して学校を辞め
後任で熱血教師“ウェルテル”がやってくる…
シングルマザーの教師の一人娘が殺された事件に対していろいろな視点で描かれていくもの
主人公に感情移入してみていたため中学生の自己中心的な事件への感想が苦しく感じた
犯罪を犯した2人以外のクラスメイトも善人というわけではなく
いじめを常習的に行う所や地味なクラスメイトを茶化す所も多くリアリティがある
ずっとずっとジメジメした雰囲気の中にありえないぐらい明るい曲が流れ
ガチャガチャとして見ていて集中できない場面もあったが面白い作品だった
序盤の松さん演じる森口先生の語りが淡々と進んでいく感じだけど・・・
空気を作る演出や演技、撮り方など、何度観ても新鮮に感じます
けっこうとゾクってなったり
だけど結局最後の「なんてね」に勝てるシーンは何時までも記憶に残ります、、、
栗城亜衣さんは生徒の佐々木真樹 役で出演
いじめをした加害者が今度はイジメにあう
きっかけのシーンの栗城さんの表情の切り替えしは見事でした
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㋃㏹は七人の侍の日1954年(昭和29年)㋃㏹に黒澤明監督の映画作品「七人の侍」が封切られたことに由来して制定された 記念日です
日本の戦国時代が舞台であり、貧しい農村で野武士の略奪に苦しむ農民たちは侍を雇って町を守ろうとする。かくして集められた七人の侍が、身分差による軋轢を乗り越えながら協力して野武士の一団と戦う物語。
黒澤監督が初めて複数のカメラで同時に撮影する方法(マルチカム方式)を採用し・・・うんたらかんたら~
☂豪雨の決戦シーンなど迫力のあるアクションシーンを生み出しました。
さらに脚本、綿密な時代考証、美術などにより、アクション映画・時代劇におけるリアリズムを表現
7人の侍については数年前のブログで紹介してるので詳細な感想は割愛させていただきます
春のパン祭り
松たか子といえば、、、パン祭りのCM
きのう4枚目の春のパン祭りの台紙を引き換えてきました
小さなボールサラダなど重宝しそうです
せいぜい例年ならGETできるのは2皿くらいですが・・・
食料品の値上げのおかげで、ほかの製パンメーカーが
68円だった食パン1斤ですら2倍以上の値上げ高級品ティアとなり
結果として選択肢が少し安いヤマザキだけに・・・
しかも値上げ分パン祭りの点数も上がり3週間おきに小さなボールが貰えるペースに
発着する新幹線を眺めてコンコースなどを見学していたら
あっという間に次に乗る富山行きの発車時間が迫ってます
観光もしていところですが・・・日没までに富山地鉄の未乗車路線に乗りたいので
木を組んだ巨大な門を遠目で見て今度は新幹線駅の奥にある在来線の駅に行く
もともとの計画ではJR七尾線とのと鉄道で能登半島をめざし
IRいしかわ鉄道は北陸新幹線開業により経営分離された北陸本線の石川県エリアを運営する第三セクター鉄道です。
北陸新幹線金沢延伸時に全長20kmにも満たないミニ鉄道として暫定開業した当鉄道ですが、北陸新幹線敦賀延伸により旧北陸本線の県内全エリアを継承し、開業後9年にしてようやく完全体での営業にこぎつけました。
加賀百万石の城下町で北陸一の大都会、金沢市を営業エリアの中心とするものの
ドル箱だった特急列車の廃止などや、新規編入区間の利用客減少など経営環境は厳しさを増しており
新しい駅の開業やダイヤ改善などによる需要の掘り起こし
無人駅を増やし経費節減に努力しているところです
階段をのぼりホームに着くと既に電車が来ていて
たくさんのお客さんが乗る
発車時間となったので先頭の車両に乗り込む
金沢駅から乗る電車は短い2両編成の車両です
軽量ステンレスの車体に石川県の旗の地色と同じ空色のラピングシートが張り付けてます
乗ったのはIRいしかわ鉄道のクモハ521
JR西日本の北陸本線で活躍している最新の車両と同じタイプの車両です
表示器には石川県には走らない 新快速 もあります
車内はアーバンネットワークで活躍する最新の新快速電車と同じ転換出来る座席です
IRいしかわ鉄道(アイアールいしかわてつどう)は
石川県が主体となった金沢市に本社を置く第三セクター方式の鉄道です
名前のアイアールはIshikawaとRailと
県民に親しまれる「愛ある」鉄道を目指すという思いを表したキラキラネームです
運行はJR西日本の金沢駅から県境の倶利伽羅まで廃止された北陸本線の線路を継承した路線です
車両としてはJR西日本から中古や新たに製造した521系電車2両編成を16本を譲り受けて
他にIR用に2編成を譲渡してもらい
金沢総合車両所運用検修センターの一部を取得して車両基地として使用しています
今までは電車の検修などをJR西日本と、あいの風とやま鉄道に委託して行う様にしていまたが・・・
これからは・・・どうするのでしょうか?
主に普通電車と通過するJR貨物のコンテナ貨物が運転する鉄道です
電車は高架線を走り
さきほど乗った北陸新幹線と並走してます
坂を下り金沢の市街地を抜ける
東京行きの新幹線が高速で抜き去り軽快にスル~スル~と走り去る
JR西日本の金沢総合車両所の横を通る
北は新潟から南は大阪までの6種類の特急の発着と七尾線や北陸本線の鈍行電車を整備と管理していた車庫には
特急はほとんどなく僅かにステンレス製の通学電車が留置するのみです
以前まで北陸本線の通勤通学を支えていた475系電車も
たくさんの電車が止まってましたが…今では重機の餌となり
赤や青色の電気機関車も目にとまりました
以前は北斗星やカシオペア号など寝台列車を牽引して活躍していたEF510も留置されてます
あっという間に2本の新幹線に抜かれた電車は東金沢えき
JR貨物にとっては金沢貨物ターミナル駅でもあります
列車は金沢の市街地を北東に進み、北陸自動車道の高架をくぐると森本駅と停車
東金沢と森本駅は最近無人駅になりました
ここから県境を越え、むかしは名古屋まで国鉄バスがありました
いまでは城端線の福光方面までへのJRバス路線が接続しています
金沢から3つ目の津幡駅では能登半島に行くJR七尾線と別れます
列車は旧国道8号線と並走して東に進み、 |
次の倶利伽羅駅はIRいしかわ鉄道の最後の駅
無人駅となった倶利伽羅(くりから)駅に到着
源平の古戦場として知られる倶利伽羅峠の西麓に位置する小さな駅です
この駅から『あいの風とやま鉄道線』の線路となりますが・・・
富山駅まで車両も乗務員もそのまま直通します
県境を越えても車内には引き続き制服姿の通学客が多いです
富山県が主体となった、 あいの風とやま鉄道に直通
石動 ➡ 福岡 ➡ 西高岡 ➡ 高岡やぶなみ➡と各駅に停車
9年前にJR城端線で訪れた高岡駅に戻ってきました
金沢駅から乗り続けてた通学客が殆ど降りて
入れ換わりに学生さんが…たくさん乗り込む富山行きは直ぐに発車
高岡駅では富山駅方面に折り返す電車もあり石川県に行かないIRいしかわ鉄道の車両もあります
JR氷見線のディーゼルカー
隣のホームにはJR氷見線のディーゼルカーが止まってます
富山県で第二の都市の高岡から港町氷見を結ぶローカル線です
1900年(明治33年)城端線と同じ中越鉄道により敷設された路線ですが…
わずか16.5kmの沿線風景は市街地から工業地帯、富山湾沿いとバラエティに富んでおり
乗っていて飽きない路線です
運が良ければ富山湾越しに立山連峰が見渡せます。
城端線同様、ローカル線としては比較的利用客も多く、珍しく貨物列車も運行されていますが・・・
北陸新幹線開業時の北陸本線経営分離により他のJR路線から孤立してるためJRもテコ入れもなく
少子化などにより利用の大幅な伸びは見込まれず、、
遠からず、廃線にしたいというJR西日本の「やる気のなさ」が伺えます
地元から援助を引き出すため観光列車の運行など旧態依然の施策のみ
あまりにもダメなJRにかわり数年後には第三セクターで活性化を図るそうです
車輛は昭和の国鉄キハ47形の2両編成です
以前は忍者ハットリ君のラッピングでしたが・・・
塗装作業を簡略のため下塗りを兼ねたタラコ色です
高岡を出た列車は手入れのされない線路をゆさゆさ車体を揺らし
北東に進み藤子F不二雄先生の生家の横を通過
列車は市街地にある越中中川駅に到着します
ホームは1面1線。かつては相対するホームで2線でしたが…
使わなくなった方のホーム跡は売却されたようです
🏯高岡城址にある公園や市役所の最寄り駅であるとともに
周辺に高校が3校立地し、氷見線だけの駅では最大の利用者数を誇っています
たくさんのJKが乗り込み、車輪をキンキンきしませ出発していきました
駅がかなりボロボロだったので無人駅だと思ったら
窓口には駅員さんが居眠りしていました
仕方なく回収箱に切符を入れ下車
古い木造駅舎です。高校生による四季をテーマとしたカラフルな塗装が施されています
次は万葉線という路面電車に乗ります
つづく
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