高岡駅を出発して長い直線区間になり電車は揺れる事なく滑る様に走る
庄川を渡ると射水市にはいり、ほどなく越中大門に到着します
駅敷地の横にはセメント包装所が工場で生産され鉄道貨車により持ち込まれたバラ積みセメントを
敷地内のサイロに貯蔵し、バラのままもしくは袋に包装し需要家へ配送する機能を持つ施設です
列車は富山平野を東進し、小杉駅、呉羽に次々に停車
大きく左にカーブして新幹線の高架線と高山本線と合流
神通川を渡ると減速して富山駅へ
富山地鉄富山駅南北接続線
この旅の2つ目の目的地である初乗車の富山駅南北接続線は富山市が線路施設を所有する新路線
路面電車の停留場へ
⇧※2009年に乗ったときのです、当時は富山ライトレールという第3セクターでした
結構ギリギリに乗り車内は混んでたので初乗車の写真はありません
新しい路線はオーバード・ホール前の交差点「支線接続点」から富山駅 停留場までの僅か0.2kmです
データイムのダイヤは1時間に4本ですが行先は3方向あり、ほかの路面電車のように乗り継ぎは出来ません
個人的な「日本全国鉄道乗りつくし」では日没前に乗車が初乗りの認定ルール(※地下鉄は除く)なので
18時はギリギリの乗車でした
富山駅からは都心を環状運転して岩瀬浜へ戻るのが30分おきに発着
都心環状線に直通、お城の周りや富山の繁華街をぐるっと周回
料金はJRにピンハネさえるせいかICOCAやSuicaだと210円、独自ICカードだと190円です
地鉄の路面電車だと丸っこい新潟トランシス製「ブレーメン」と
四角いアルナ製の「リトルダンサー」のLRⅤが同じ線路を走ってる珍しい路線です
ぐるっと一周して初めて「富山地鉄富山駅南北接続線」に乗ったあと
2度目に乗った車両はサントラム(T100形)
3連車体でアルナ車両製のリトルダンサータイプUの進化型(タイプUa)です
車両は3車体2台車による連接車で、前後の車体に台車を装備、中間車体は前後の車体間に掛け渡されたフローティング車体
(※写真撮るまえに日没となったため、ほとんど9年前の写真です)
このあと予定では福井に戻り
明日は「フェニックス田原町ライン」に乗る予定でした・・・
天気が悪そうなので次の機会にして翌朝富山からJRに乗車します
さいごに南富山駅前停留場まで地鉄の(軌道)本線に乗車しましたが・・・
線路の凹凸がひどく、脱線事故か?って思うほどの((((ガクガク横揺れの連続;゚Д゚))))生きた心地しませんでした
BLOGを読んでくれてありがと