先月16日に北陸新幹線 金沢駅 から敦賀駅まで(125.1 km)が開業

 

ずっと待ってた北陸新幹線の敦賀延伸・・・なのに乗車の機会が遅れ
1カ月以上たってからの念願の北陸新幹線に初めて乗りに行きました
在来線特急時代は金沢から敦賀までは1時間20分前後だったのが速達列車は41分で走るものの
ほとんどの新幹線は各駅停車タイプで今回乗った「つるぎ」でも終点まで全駅停車のため1時間を切る程度です
 
乗車したのは「つるぎ号」です
使用されてる車輛は12両編成の(JR東日本所有の)E7系です

芦原温泉駅を出るとトンネルを抜け、山間に入ると県境にいしかわ鉄道の電車と線路と並走すると減速
石川県の初めての駅の停車です
 

 

加賀温泉駅

 

 

石川県加賀市にある「加賀温泉駅」に到着

2面あるホームの内側に2線の通過線があり大きな雪囲いが設置され薄暗いです

まるで上越新幹線みたいですね

 

太平洋戦争前は乗客の乗り降りが出来ない作見(さくみ)信号場だった場所です

1961年(昭和36年)、北陸本線に特急「白鳥」号が運行開始により

隣接する動橋駅と大聖寺駅が片山津温泉・山代温泉・山中温泉の各地元を巻き込み

特急停車をめぐって激しい争奪戦を繰り広げました

 

喧嘩両成敗ということで・・・2つの駅の中間にある小さな駅に急行や特急列車を集約して停車することとなり

(一部の列車は大聖寺駅にも引き続き停車)

これを沈静化する目的で両者の中間にある作見駅が駅名を改称して周辺の温泉地の玄関口となったため

駅名のわりに駅周辺に温泉地はなく一日1100円の加賀周遊バス(キャンバス)に乗り

動橋駅と大聖寺駅の近くを通り点在する温泉地をめぐるという不便で割高な観光となってます

 

 

ちなみに特急通過駅となった動橋駅と大聖寺駅は今は衰退して通学需要をさばくだけの無人駅に没落

やはり地方の長距離本線にとって優等列車が止まらないというのは駅にとっての死を意味するのですね


ホームに降りて、まず気になるのが・・・窓から見えるボロボロの巨像あんぐりと施設

地震の影響か?って思ったのですが、、けっこう前から廃墟みたいです(※旧ユートピア加賀の郷)

 

新幹線の駅のわりに随分とシンプルな改札

ここまでの切符を旅の思い出に無効印を押してもらいました

ピカピカの真新しい駅舎

テントでは地元で採れたものの即売会がやってましたが閑散期の平日なので客はいません

 

用事があって以前来た時と雰囲気が変わっててビックリ!

駅反対側へ行きたかったのですが・・・旧駅舎にあった地下自由通路は廃止になり

在来線の通路は加賀市発行の通行証がないと通り抜け出来ないということで

全高73メートルの大立像を見に行くのは諦めました

 

まわりにある遊園地であるユートピアランドは1999年ごろに閉園して今では廃墟のまま放置みたいです

利用客の少ない駅ですが・・・駅前に駅弁のお店があるみたいですね

 

 

一旦、新幹線の乗りつくしは後回しにして在来線に乗って用事をこなしたいと思います

先月まで特急街道と言われた北陸本線だった2面4線の長いホームに特急は来ず

 

ひと月前からIRいしかわ鉄道は一時間おきに列車がやってくるまで時間が止まったかのように静かです

やって来た電車は短い2両編成のワンマン電車でした

 

まだ車体はJR西日本のコーポレートカラーのラインのままですが、ハピラインふくい所有の車両ですおねだり

車内は激混みJR西日本から譲渡された2両編成の521系だけでは通学需要を捌ききれないみたいですねびっくり

 

 

 

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北陸といえば🦀

 

 

とっても美味しかったですもぐもぐ

 

用事をすませ再び新幹線で「加賀温泉駅」へもどりました

 

🦀BLOG読んでくれてと🦀