2024年2月29日(木)をもって

「大井町駅・大森駅~台場地区間」を運行するバスが廃止されることになったそうです。

 

まだ「船の科学館循環線」だったころは負け犬が良く利用してたバスだったので非常に残念です…

 

■廃止する系統
井30 大井町駅~青物横丁駅・東京テレポート駅・東京国際クルーズターミナル駅前~大井町駅
井30/森40 大井町駅~青物横丁駅・東京テレポート駅・東京国際クルーズターミナル駅前~平和島駅・大森駅
森30/井30 大森駅~大森海岸駅・東京テレポート駅・東京国際クルーズターミナル駅前~大井町駅

 

京浜急行バス廃止する停留所

  1. 八潮団地入口
  2. フジテレビ前
  3. 台場駅前
  4. フジテレビ南口
  5. 東京テレポート駅
  6. テレコムセンター駅前
  7. 東京港湾合同庁舎前
  8. 東京国際クルーズターミナル駅前
 
この路線は1978年(昭和53年)7月16日から翌1979年1月15日にかけて行われた宇宙科学博覧会の輸送のため
大井町駅や大森駅・平和島駅 から船の科学館を臨時運行されたのが始まりで
後で一般定期路線化された東京湾をトンネルで渡る路線です
 
負け犬も松本零士先生の一日館長の日に宇宙博へ行った帰りに利用しました
定期路線化当時、周辺は船の科学館と首都高速道路以外何もない場所だったが徐々に道路が整備され
その都度経路を変更

 

お台場へのアクセスというと、新交通ゆりかもめや地下鉄りんかい線など鉄道が一般的かと思います。

しかしながら、京急バスの【井30系統】お台場循環はそのルートも面白いです、

 

 

 

大井町駅からバスで「フジテレビ前」、「台場駅前」、「東京テレポート駅」など、人気の観光スポットへ行くことができ、

お台場地区の景色をドライブ気分で楽しめる運航経路でもありました…。「八潮団地入口」など停留所の廃止も残念ですね…。

今後はりんかい線やJRでゆりかもめ乗り換えなど、割高な電車を利用しか手段がなくなります

 

 

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まだ「ゆりかもめ」も開通してなかった時代は数少ない交通手段
 
負け犬は蒲田に住んでた祖母に船の科学館へ連れて行ってもらったときに利用
父に連れられ晴海の展示場への時にも利用しました
 
社会人になってからはzeppトウキョウでのLIVEや
夏のフジテレビ(冒険王など)の観覧
 

東京ビッグサイトで握手会の際は節約のため東急の株主優待券と使い

JR横浜線成瀬えき(20分歩く)➡東急田園都市線つくし野駅➡大井町駅➡バス➡フジテレビ(30分歩く)➡

というコースで利用しました
 
しかし「りんかい線」の延伸によりルートが被り本数が激減
京急バスの運転手の態度が悪いこともあり
 
大井町から「りんかい線」品川シーサイドまで歩き東京テレポート駅までと値段・時間が差がないことで利用しなくなりました
 
百貨店さいか屋の全店廃業、油壷マリンパークや豪華ホテルを解体や売却など
最近の京急グループは交通以外の事業がふるわず
 
もともと空港アクセスに力を入れてた本業も
最近は武漢ウイルス流行による影響をもろに受けて
主力だったエアポート急行の廃止、快特の大幅削減など他の大手私鉄に比べ悲惨な状態です
 
そんななかバスの営業所も統廃合が頻繁に行われ

永年、続いてた夜行・長距離高速バスからの全線撤退、都内・神奈川各地での路線廃止が行われてます

 

 

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という訳で廃止になるまえに京急バスでお台場循環に乗り通して最後の乗車をすることにしました。

 

田園都市線に乗車して溝の口出乗り換え大井町駅まで行き、

京急バスの井30系統「お台場循環」に乗ってお台場経由に乗ります。

 

 

大井町駅ではバスの発車まで少し時間があったので

久しぶりの大井町駅前なので

駅西口をぶらぶら歩いて過ごそうと思いましたが・・・

直ぐに回送車が来ました

停留場に止まると、お台場循環の表示となり

お台場循環は大井町駅西口⑦バス停から発車します。

バスはいすゞ(ジェイバス製)

速度計60キロ制限車??高速道路を走ってた時の名残でしょうか?

 

2019年から燃料電池バス「SORA」1台を導入の発表があったハズですが

残念ながら違いました

 

今回乗った8時45分発は一日1便のみ途中で系統が変わり大森駅行きに化けるレアなバスです

ほかの大井町駅に戻るバスだと乗り通すと重複する区間を走るので、

あえて京浜東北線の隣駅へ行くバスをねらての乗車

 

途中の停留場は一部競合する東急や都営に比べ少ないです

大井町駅西口➡大井町東口➡仙台坂 ➡青物横丁駅➡八潮団地入口➡フジテレビ➡台場駅➡フジテレビ南口➡東京テレポート駅➡テレコムセンター駅➡東京港湾合同庁舎前➡東京国際クルーズターミナル駅➡台場駅➡中央公園➡レジャーランド平和島➡平和島駅➡大森駅東口

 

フジテレビをゆりかもめ側と湾岸道側でを2回停まるので、素人考えだと先にとは考えますが

以前は4回停まってました

 

バスは大井町駅を発車してまずは京急線の高架をくぐり青物横丁駅に到着。
青物横丁駅では、高齢者が数人降りて3人の乗りました。

 

来月からバスが無くなると海側へ10分歩いて、りんかい線を利用しなければいけませんね

 

この時点で乗客は15人、りんかい線が出来るまでは混雑してた区間でしたが、、

やっぱり少ないですね

 

青物横丁駅を出るとまっすぐ、りんかい線の品川シーサイド駅付近に向かいます。

 

青物横丁駅付近は街が雑多な感じですが、突然街の雰囲気が変わり広々した広場や高いビルが立ち並ぶようになります。

車窓右側に大きいイオンが見えたら品川シーサイドです。

 

イオン品川シーサイド店前を通過してモノレールの橋脚をくぐる

 

京浜運河を渡り、八潮団地入口へと進みます。

そしてここからが面白いポイントです。以前は高速料金所を通り湾岸高速に合流でしたが・・・
今では新しく出来た国道357号線で東京湾をトンネルで通過

 

品川区から江東区に入り、お台場へを向かいます。

国道357号線は首都高速湾岸線に沿って敷かれているため、バスはさながら首都高速を走っているような気分になります

 

東京湾トンネルを抜けると、そこはお台場です。

 

バスは国道357号線から外れ、フジテレビ・台場駅前などお台場付近の各停留所へ停車していきます

 

フジテレビで行先表示が大森駅行きに変わって。
このバスは東京国際クルーズターミナルで2分ほど停車して

船の科学館は駅名を東京国際クルーズターミナルえきに改称
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「南極観測船 宗谷」海上保安庁の砕氷船。

1956年から1962年まで南極観測船(初代)を務め日本の南極観測で活躍しました

帰りはダイバシティの手前から東京湾トンネルへ

 

以前は首都高速湾岸線を通ってたのですが・・・今は数年前に貫通した国道356号線を走ります

八潮団地のバス停には行かず真っすぐ通み八潮パークタウン、新幹線新幹線東海道新幹線が並ぶ大井車両基地の横を通過します

 

平和島駅からノンストップでJRの大森駅へ

前面の40系統大森駅行きの表示も撮りたかったのですが

シャッター押した瞬間に回送表示(しかも手ブレ)

 

 

今月で廃止はホントに残念です

大森駅からお台場循環の大井町駅行きも夕方の1便だけ運転あります

 

 

 

 

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