2012年に放送されたアニメ「トータルイクリプス」を全24話観ました
この作品は美少女ゲームのスピンオフの小説をアニメ化したみたいです
「トータルイクリプス」の舞台はソ連とアメリカの冷戦時代のころの並行世界です。
宇宙人がしむけたBETA(べーた)という化物(資源採取用の機械的なもの)に地球が侵略されています
1967年のBETAとの戦争開始当初は対地ミサイルなど通常の兵器が用いられていましたが、
レーザー級のBETAによる対空攻撃能力が凄まじく、航空攻撃は殆ど役立たなかったために
ジェット戦闘機のかわりに、対BETA用に戦術機(人型ロボット)が開発されたという世界です。
1・2話だけ別の監督なせいか人物の作画がペラペラで今ひとつ
ヒロインがJK時代に京都で戦った話しですが残酷描写すぎて2話後半は真っ黒に修正してワケワカメ
3話からテストパイロットが主人公で本篇がスタート
ヒロインの回想シーンもあるので1・2話が必要だったのか疑問です
前半はかなりシリアスで、99型電磁投射砲(レールガン)が1発で敵を殲滅するシーンはカッコイイです
戦場の緊迫感を感じる描写もあり楽しめたのですが・・・・
ずっと主人公と意見がぶつかりヒステリーおこしてるヒロイン
12話で共に闘い突然、主人公に惚れるチョロいヒロインです
後半は予算ないのか戦闘シーンは控えめ
新キャラも現れモテモテの主人公に思いが伝わらず、、、じれったいラブコメ
19話で温泉回というベタな展開に
もともと美少女ゲームから派生作品なので本来の姿なのかもですね
20話から展開が急変、宇宙からの敵を放置して基地内で難民戦線との戦いに
BETAの侵攻により地球の総人口は数十億まで減っており、
敵が圧倒的な脅威な存在で、、食糧や人手不足は常に問題になってると思われます。
そんな中で出てきた難民戦線という新たな敵にしてはカタルシス感じる描写が薄かったのが残念です
結果的にラブコメとしても闘いにも決着つかず…
わざわざ全24話も尺があるのに物足りなさ
もうチョット視聴者に怖れと憐れみの感情を呼び起こす物語を描いて欲しかったな
お昼は松阪で作られた、「どら焼き」を2個
BLOGを読んでくれて
ありがと![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)