ゴールデンウイークから期間限定で公開されてたので
テレビアニメ「サイボ-グ009 THE CYBORG SOLDIER」を1ヶ月かけて全51話観ました
石ノ森章太郎先生の名作SFファンタジーの「サイボーグ009(ゼロゼロナイン)」は以前読んだことはあります
1964年に漫画が発表されてから、もう60年近くになります。
アニメは1966年に東映動画が映画として公開して以来
昭和時代には映画やテレビアニメとして何度も作られてます
テレビシリーズ第2作の終了から20年あまりを経て、放送局をテレビ東京に移す形で『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(ザ・サイボーグ・ソルジャー)』 のタイトルでテレビシリーズが放送されました
この物語はサイボーグに改造された9人の戦士たちが悪の組織ブラックゴーストと戦う物語です
主人公の009と、仲間のサイボーグ001から008のみんなも、それぞれ悩みを抱えています。
でも彼らは、悩みながらも前向きに生きています。
一つ一つの戦いの中で、人間とは何かということを、結構深く考えさせられる群像劇です。
今回の特徴はavexが出資者となり、音楽を小室哲哉が担当してるので
主題歌はglobe(後期EDはFayray)が歌ったことも話題を呼んだのですが・・・
ブームが過ぎた今となっては主題歌は古臭く感じますね
個人的にglobeや小室哲哉の音楽はCD買うくらい好きでしたが?
90年代を席巻してたのは確かに・・・でも何かビミョウな感あるよなあ~
いや原作は名作なだけに、小室のブンブンなユーロビート音楽が似合うかどうか・・・
一番のおススメは第17話「決戦」でブラックゴーストのボスと対決
クセの強すぎるスカール / 髑髏仮面役の若本規夫さんのセリフが爆発っ
「んい"よ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"しッ」
「ぶるァ"ァ"ァ"ァ"ーーッ」
「ン、なにぃぃーャァァァァッ」
「ぶぁかなぁこの私がッ、たかがプルォトタイプのサイボーグゥに、やられるなァどゥおおおッ
」
何度も見返してしまう面白さ
第18話から閑話なエピソードを織り交ぜ
第22話から「ミュートス編」で27話で第一章が終わり
序盤の作画にスピード感あふれ、勢いのあるバトル描写は凄いです
28話から第2章 「地上より永遠に」が始まります
本篇は感動的な結末で第48話で完結
平成版009として、昭和の作品とは違う独特な雰囲気を保ちつつも、面白さはちゃんと維持している。
石ノ森先生の影響を受けた作品も多く発表されたあとの時代にしても、
敵のブラックゴーストとか加速装置とか、今から観ると若干新鮮味がなく古臭いという部分もあったにも関わらず
あきられないような演出の努力もあります
ヒロイン役の003(フランソワーズ・アルヌール)も魅力的に描かれ
リメイク版としてここまでのものに仕上げてきたのは今考えても凄いなあと思います
のこり3話はわざわざ009をリセットして蛇足の『完結編〜Conclusion God's War〜序章〜』が・・・
敵はゴブリンみたいな雑魚だし「何のために」と思える中途半端さ・・・
俺たたエンドで実に意味わからない最終回でした
#今日のおやつはこれ
期限切れギリなのでカチカチ『生こっぺ』
ごちそうさまでした
BLOGを読んでくれて
ありがと