1954年(昭和29年)㋃㏹に黒澤明監督の映画作品「七人の侍」が封切られたことに由来 して制定された記念日です
日本の戦国時代が舞台であり、貧しい農村で野武士の略奪に苦しむ農民たちは侍を雇って町を守ろうとする。かくして集められた七人の侍が、身分差による軋轢を乗り越えながら協力して野武士の一団と戦う物語。
黒澤監督が初めて複数のカメラで同時に撮影する方法(マルチカム方式)を採用し
☂豪雨の決戦シーンなど迫力のあるアクションシーンを生み出しました。
さらに脚本、綿密な時代考証、美術などにより、アクション映画・時代劇におけるリアリズムを表現
7人の侍については数年前のブログで紹介してるので詳細な感想は割愛させていただきます
「SAMURAI(サムライ)7」
黒澤明監督の「七人の侍」といえばテレビアニメ「SAMURAIサムライ7」です
サムライ7(SAMURAI 7)は『七人の侍』(1954年公開)から50周年を記念して2004年にリメイクされ
スカパーCS放送や国営ヤクザのBSで放送されたアニメ制作GONZOの全26話のオリジナル作品です
時代を未来に設定し、巨大な機械のサムライ同士が戦う戦場に
剣を頼りに闘う長髪にピアス、コートを着けたサムライを配し
そこに少数民族のような装束の農民と平安時代の貴族の様な商人を配しているなど原型をとどめないロボットアニメです
前半までのストーリーは原作である『七人の侍』とほとんど一緒、
登場する侍の名前も原作通り、尺の都合でオリジナルな話しもあるもリメイクといえるかもしれない。
キャラ、声優、音楽、個性的なキャラ、小林誠による立体的でスチームパンク感あるメカニックデザインの作画共に良かったとは思いますが・・・
貧しい農村と言っておいて遥かに莫大な費用がかかりそうな機械兵器などを持っていたりな設定のガバガバな点と
見せ場であるはずのロボットの動きが鈍臭く「七人の侍」とは比較にならないような描写の悪さ
ご都合主義すぎる展開が過ぎるストーリーに熱さがなかったのが今ひとつな要因
ご都合主義すぎる展開が過ぎるストーリーに熱さがなかったのが今ひとつな要因
全体的に見ても決してつまらないわけではない、ただ原作が「黒澤監督の七人の侍」となってる分
どうしても過度な期待をしてしまう・・・
いや普通に考えてみれば原作通りの戦国時代でアニメ化した方がオマージュと評価できたと思うし絶対流行っただろうに
今日の夕食![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
長崎カステラ
ℬⅬOGを読んでくれてありがと