スタジオジブリ初の全編3DCG制作となるTVアニメを観ました


宮崎駿氏が企画し、宮崎吾朗氏が監督を務める『アーヤと魔女』は1990年代のイギリスを舞台に

魔女の娘とは知らずに育った10歳の少女・アーヤが

突然やってきた青い髪の魔女と、背が高く耳のとがった男という変てこな2人組に引き取られることから始まる物語

スタジオジブリといえば長い間、手書きでの高品質な映像が最大の魅力でしたが

最新の3Ⅾを採用している『アーヤと魔女』はCGによる最新の技術が駆使されている様子がよくわかります

絵が鮮明で立体感があって明るいところと暗いところの強弱がはっきりとつけられています

3Dアニメなので高いところから遠くを描いた風景など空間の作り方が巧みに役立っているようで

スタジオジブリらしいタッチの絵を見ることもできました

一方でキャラクターは人形劇の様な不自然な動きと肌の質感

これも新しい試みでしょうか

主人公は赤ん坊の頃から孤児院で育ったハサミムシの様な髪型の10歳の少女アーヤです

ある日、孤児院から奇妙な家に引き取られました



そこで魔女と暮らすことになります



アーヤは本当は実の子どもとして孤児院から引き取られたはずなのですが雑用係として扱われてしまいます

中盤まではストーリー展開が緩慢な感じで間延びしている印象もありました



監督はゲド戦記からの宮崎パヤオの息子さん

3ⅮアニメとしてはNHK放送の駄作アニメ「山賊の娘ローニャ」でも監督を務めていました

これまでの作品はどこか凡庸だった突出したものが感じられず

偉大過ぎる父親の影響から抜け出せないでいるような印象だったなので初めから期待はしてないですが

過去の宮崎駿先生の作を彷彿とさせるシーンやハリーポッターなどの名作のエッセンスを取り入れ

宮崎吾郎監督にしては良く出来た作品です

主人公の声(平澤宏々路さん)は13歳の素人ですが

素人ならではの声が…抜け目なくふてぶてしいアーヤの性格の悪さにはピッタリ



他のキャストもメディアごり押しの話題性重視な配役なので演技は下手でした
 

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きょうは大晦日音譜

 

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