🌈テレビアニメ「機動戦士Ⅴガンダム」を観ました
1993年4月から51話テレビ放送された『Ⅴガンダム』は「ビクトリーガンダム」と読みます
ガンダムシリーズの📺TVアニメとしては第4作目にあたるサンライズ制作によるオリジナルアニメ作品です
ℤがゼータ、重ねたℤℤがダブルゼータとか放送されてた中学生の時はカッコイイと思ってました
でもⅤガンダムの放送時はアニメも観る機会の無くなった社会人になったあと冷めてたせいか
『ⅤだけでVictoryって強引すぎ!タイトル考えた人、頭おかしいわ』って当時は思ってました
あまりガンダムの新作に興味が無くなってたので放送は2話観ただけで断念
仕事や新たな趣味が忙しくアニメを観る習慣も無くなりました
去年の2月に武漢ウイルス感染が流行してから感染拡大ぼうしのため交通機関を利用しなくなり
この一年は週末に旅行や観劇に出かけることなく
最近は家でアニメを鑑賞するしか楽しみが無くなりました
あらためて最初の劇場版ガンダムやTHE ORIGINを観て大いに感動
昔のガンダムが好きと言いながらⅤガンダム以降ほとんど観てないのは良くないと思い
あらためてABEMATVの無料公開でⅤガンダム23話まで観ました
ときは各地で紛争が勃発する「宇宙戦国時代」に突入していた宇宙世紀0153年
F91の時代から戦闘ロボは小型化した『モビルスーツ』が標準となった設定です
地球圏にあるスペースコロニ-サイド2に存在するザンスカール帝国が地球へ侵攻
コロニーに移住前の故郷ヨーロッパの都市 ラゲーンを制圧下に置いたあとギロチンなど恐怖政治を行う
そんな帝国への抵抗活動を続けてる『ザンスカール戦争』のお話しです
いきなりモビルスーツ同士の戦闘シーンで1話が始まる
第4話くらいのエピソードを冒頭にしてるので時系列がメチャクチャです
第2話から時系列に沿っているようで、途中で序盤と重複するシーンがあります
主人公は金髪美女を盗撮するの趣味を持つ13歳の少年です
いまから二百年以上先の未来なのに登場する直線的なデザインの兵器や車輛が昭和っぽいのが不思議です
パラグライダーを楽しんでいてた少年が偶然にもモビルスーツ同士の戦闘に接触
イエロージャケットと呼ばれる帝国軍と抵抗組織 リガ・ミリティアの構成員たちとの戦いにも巻き込まれる
お話しの設定自体はかなり王道な「ガンダム」展開です
全体的にコメディーな動きの描写も多くMSの塗装や形状は分かりやすくキャラデザインも子供向けの作りです
その割にはイエロージャケットがウーイッグ市民を虐殺してるシーンは序盤からキツいです
子供向けロボットのせいか頻繁に、合体シーンや可変機能を多様しますが・・・
敵に合体パーツを破壊されることが多く
バトル描写が間延びしてマンネリな演出が気になり直ぐに飽きてきますね
どう見ても合体した状態で出撃した方が早いのにと思えます
モビルスーツは絶対懲悪わかやすく帝国側が蟲みたいな悪そのものので
敵モビルスーツと味方機が観ていて区別がしやすいのは好感が持てます
しかし内容的には大人でもドン引き出来るほど凄惨な話の連続ですので
けっこう気味が悪いです
自らの意思でⅤガンダムに搭乗することになった主人公
モビルスーツの操縦には天才的な才能をみせますが・・・
人を殺すのに抵抗があるため敵に対して終始✋手加減してしまい
逆にそのことで撃退した敵が何度もリベンジしてきて主人公の仲間を殺すのですが
他の作品に比べ生々しい表現でクローズアップされるので
そうゆうシーンが繰り返されると見ていて嫌な気分に
特にシュラク隊の6人のお姉さんが・・・お約束のように生々しい亡くなり方なのは
夕方に放送の子供向けアニメで無残な描写は大丈夫だったのでしょうか・・・
ガンダムではセイラさんなど魅力的なヒロインの活躍が見どころです
定番の金髪ヒロインは、Ⅴガンダムでも登場します
主人公が密かに盗撮するくらい好意を向けてる相手はペンフレンドのカテジナ・ルース・・・
初見だと容姿端麗、回をますごとに作画がくずれて顔は不細工に
シーンによって眉毛の色が変わる劇場版ℤのジェリドみたいです
敵のイケメンパイロットの誘惑にのり
けっこうあっさりと寝返ります
ヒロインの裏切りで抵抗勢力のリーダーはギロチン台に・・・
ジブラルタルでは主人公の前に現れますが、説得に失敗
今後とも相手の好意を利用して要所要所で邪魔してきそうなキャラクターになりそうです
こういうのって繰り返しが過ぎると不快にしか感じないと思うのですが・・・
戦争の悲惨さや人間の愚かさを表現したいってのは伝わりましたが
とてもじゃないけど名作とは言えないアニメみたいですね
15話以降は舞台は宇宙へと移ります
最新型のモビルスーツ・ガンダムに、偶然に乗り込むことになる主人公。
とんでもない適正があり、正式にパイロットに昇格しヒロインたちを守ろうとする
ライバルと戦ううちにニュータイプとしての才能も開花
わかりきっているような王道なガンダム展開ですが・・・
数あるロボットアニメでも残酷なシーン多めの作品です
特に主人公の味方であるシュラック隊の美女がフラグ立てながらやられる残酷描写とか
49話の変態水着姿で特攻する敵美女軍団(ネネカ隊)を
パンチやビームサーベル焼かれ殲滅してくシーンとかトラウマになりそうです
とても夕方に放送されたアニメとは思えません
当時タイムリーで観てた子供とか、何処が良くて観てたんでしょうね・・・
残念ながら理解できませんでした
一番キツイのは戦闘中に赤ちゃんの泣き声
ニュータイプの才能のある乳児とはいえ、あえて危険な戦場の真ん中に連れまわすのは、、、
序盤はともかく最終話まで続ける意味が分かりません
泣き声も『クレヨンしんちゃん』のひまわりちゃんの声なので
トラウマで別のアニメまで観れなくなる呪いに・・・
強引すぎる演出
作劇な生々しいセリフ
好きになれないキャラデザイン
個人的には苦行を積む気分のアニメ全51話でした
お腹が空いたので『道もろこし🌽とうきびの天つゆ風味』を食べました
久しぶりの『🌽道もろこし』の新作楽しみです
昆布だしの旨味が効いたもろこし揚げ味は
🌽最初は美味しいのですが・・・
後から油の臭いが口の中に残り、塩味で喉が渇きました
ごちそうさまでした
BLOGを読んでくれてあリがと