#最近見た映画は
🌈1986年公開のｱﾆﾒ映画『うる星やつら4 ラム･ザ･フォーエバー』を観ました
子供の頃に大好きで原作コミックスも集めてた人気アニメの劇場版第４作品目です
エンドロールのｷｬﾗﾃﾞｻﾞｲﾝ 高田明美先生の表記が最後となった作品なので美少女たちの可愛さは頂点となった作品です
ﾀｲﾄﾙのForever は永久に,永遠の【意味】があり..
テレビアニメの最終回が迫った時期に作られてるので元は最後の映画の位置づけでした
4は２作目🌈ビューティフルドリーマーに影響を受けてつくられた作品で
おとなの事情によって重要シーンが大幅に尺カットされているため分かりにくいお話しになっています
面堂の祖父に「鬼姫伝説」によって起こる問題の核心に迫る話を聞くために会いに行くため
あたる達３人が地下深くエレベーターで降りていくｼｰﾝから
あたるの部屋にいるラムが飛び降りるシーンへ
気を失うラムちゃんの角が取れテンちゃんが慌てると
ココでイキナリあたる達３人が何の説明も無く
御神木の切り株が沈む池に潜るシーンに切り替わります
再びあたるの部屋のラムちゃんが幼女の自分と手を繋ぐ御神木にいるハズのあたるの姿を見つける
面堂の夢に１０分も費やし「鬼姫伝説の核心」」が理解できないまま話が鬼姫伝説からどんどんズレていく
ポコポコ場面が移り友引町民たちへの説明会
凍りついた友引町を破壊して元に戻すため始まった
面堂家と水乃小路家の戦闘シーンには新鮮さは薄いです
いったい「鬼姫伝説の核心」が何なのか
観客だけ分からないまま
戦闘シーンで「鬼姫伝説の核心」」について意味深なセリフがあり
ラムの存在＝因果律によって非現実的な時間を進む友引町を
意志を持った街がより異分子であるラムの存在を消して現実的な世界に戻そうとする…
それらを聞きながら
『友引町』の声は１９８２年まで
ランちゃんの声を演じられてた井上遥さんです
２作目がラムの夢でヒットしたので
４作はﾗﾑの精神世界を描いて失敗してるのは分かりますが…スッキリしません
結局、未完成状態の映画を観てる感覚でクライマックスへ
じっさい面堂家に古来から伝わる「鬼姫伝説」ってなんなんでしょうか
そもそも上映時間が無いなら普通の映画なら「鬼姫
伝説」についての手短なエピソードを冒頭で流せば済むのに・・・
令和になってもモヤモヤしたまま
最初の皆で映画を作るシーン
にはワクワク
🐤ラムが鳥たちと戯れる最高な登校シーンにはドキドキしてるだけに・・・
ラムの日記帳や、2階からの飛び降り、太郎桜や鬼姫の骸骨や鬼姫伝説て
中途半端になるなら結局登場させる必要あったの って思います
最後は良く理屈が無いままラムは普通に戻ってくるし大団円のように終わるけど
そこに至るまでが感動に昇華できず・・・本当モヤモヤします
ガンダムみたいなサウンドエフェクトやＢＧＭもオープニングの曲も最高なのに・・・
本当もったいないです
元の台本のまま全てのシーンを含めた【完 全 版】を作って欲しい映画です
個人的にはラムちゃんの可愛さが一番好きな映画なだけに残念です
エンディング主題歌の「メランコリーの軌跡
」は素晴らしく
映像は最後の映画としてテレビシリーズの思い出のシーンも紹介されてます
今では『このすば』のテレビアニメ制作で有名な『スタジオディーン
』がアニメーションを制作
作画は『うる星やつら』の中でも
に続いて特に素晴らしくファンには嬉しいｱﾆﾒとなってます
BL◎Gを読んでくれてありがと～