🌈アニメ「映画┣¨ラえもんのび太の夢幻三銃士」を観ました
(画像はABEMATV公式サイトから引用)
1994年に公開された┣¨ラえもん✨のび太の夢幻三銃士14作目の長編映画です
大昔の名作小説『三銃士』をモチーフとした冒険活劇で
┣¨ラえもんやのび太たちが夢の中の世界を冒険する不思議ファンタジーです
もしかしたら┣¨ラ映画の中でも、一番謎めいたものが感じられる作品かもしれません
むかしの┣¨ラえもん映画では『┣¨ラ泣き』とか感動の押し売りは無く
迫力ある冒険で見る人を魅了してくれます
お話しは・・・
のび太君の願いを受けて┣¨ラえもんが未来から不思議な道具『気ままに夢見る機』と「夢幻三剣士」のカセットを注文します
『気ままに夢見る機』は、 ビデオソフトを見るように、思いのままの夢を楽しむことができる機械。
夢の内容が入っている「夢カセット」を本体にセットし、ホクロのような「マイクロアンテナ」を顔につけて眠ると、本体から放たれた夢電波が📡アンテナで受信されることで、その夢を見ることができる。
眠っている本人以外の者が機械を操作する際は、その夢に対してあれこれ口出しし、夢を見ている者と会話することもできる。
あらかじめリモコンを手にしておいて眠れば、夢の中から「夢見る機」を操作することも可能。
また、マイクロアンテナを複数人につければ、複数人で同じ夢を見、同じ世界を味わうこともできる便利な機械です(※ウイキペディアから引用)。
説明書の注意書きには「このカセットは強い力があるため現実に影響を及ぼすことがある」と書かれていました
発注した『気ままに夢見る機』とカセットが届き、のび太は夢幻三剣士の世界へ
そこにはシルクというしずかちゃんの姿をした妖精が『悪の妖霊族からユミルメ国を救ってほしい』と、のび太に頼む
せっかくだからみんなも現実の世界とリンクさせようと思い立ったのび太は
その夜、寝ているジャイアン、スネ夫、しずかちゃんの寝床に勝手に侵入して夢アンテナを取り付ける
なお、この世界では
┣¨ラえもんドラモン(魔法使い?)
のび太君ノビタニヤン(伝説のしろがねの剣士)
ジャイアンジャイトス
スネ夫スネミス
しずかちゃんシズカール(シズカリア王女 )
という三銃士の登場人物の名に少し似た名前になってます
ユミルメ国王は妖霊族を退治した者をシズカニア姫(しずか)と結婚させると言い出した
しずかちゃんは「冗談じゃないわ」ってことでコッソリ城を出て、男に扮して⚔剣士シズカールとして旅を始める
夢の世界ではトリホーなど奇妙なキャラデザインと耳に残る奇妙な声や背景での演出で、
おどろおどろしい敵にゾクゾクとしちゃいます。
┣¨ラえもん映画でのび太くんやしずかちゃんが殺される描写は『のび太の夢幻三銃士』作品くらいです
竜の谷で竜の汗を浴びていたため、生き返りはしますが・・・蘇生は1回しか出来ないので
あとが無い恐怖が観てる人にも恐怖を伝えます
でも、そんな中にあってもしずかちゃんの魅力は失われません
夢幻三剣士という世界観の描かれ方も、素晴らしいです
いま観ても有名な声優さんがたくさん出演されてました
挿入歌『夢の人』のメロディーも冒険を際立たせて良いです
不思議な雰囲気と熱い冒険に心奪われる、
満足感を充分得られる大好きなドラえもん映画の一つです。
ラスボスにはたった3人で挑みしずかちゃんのファインプレーで決着がつきます
Happyエンドと思いきやトリホーの顔に似たロボットがひみつ道具『夢見る機』の返品回収に来て終了となります
ラストシーンは登校中のしずかちゃんとのび太
甘酸っぱい2人の会話から映像がズームアウトしていくと
いつもの学校はユミルメ国のように幻想的になっていて
『夢幻三剣士』を始めるときの説明書にあったとおり現実にも影響が出たような結末です・・・
ジャイアンスネ夫も最終決戦の前に『夢見る機』のマイクロアンテナを外すシーンがあり
終盤は再登場なし🌈現実世界に戻っても出番ないのは珍しいですね
残念ながらしずかちゃんのニューヨーク🗽でも肝心のサービスシーンは無かったです
┣¨ラえもん映画を観ながら50円のふんわりどら焼きを食べる事です
BL◎Gを読んでくれてありがと