アニメ『八男ってそれはないでしょう!』の最終回を観ました
- STORY
- 商社勤めのサラリーマン・一宮信吾がうたた寝から目覚めると、 見知らぬ世界でバウマイスター家という貴族の息子・ヴェンデリン(ヴェル)という名の 5歳児になっていた。
- 戸惑いつつも、一先ず貴族の息子であれば食べるに困らないと安心するが、 実は僻地の貧乏貴族の八男である事実を知り――。
(テレビアニメ公式サイトから引用)
『八男って、それはないでしょう!』は、 2013年6月から連載していた『オンライン小説』を書籍化コミカライズ4月からアニメ放送された異世界ファンタジーです
個人的には3年まえに小説投稿サイト「小説家になろう」で。全163話読んだ作品
感動は薄いもの読みやすい文面で(前半は)辺境に転生した主人公のワクワクする冒険が描かれているハイファンタジーです
「八男って、それはないでしょう! 」がアニメ化したら面白そうだな~♪…て3年前は思ってました
「小説家になろう」版を読み終えた後から漫画版の連載も始まったので
期待して読んでみたら・・・
そっ、、、閉じ・・・
( ,,`・ω・´)んんんんんん違うな~辺境の情景が箱庭の様にリアルでなく
キャラデザインが手抜きで・・・家族のキャラクターの掘り下げも足らない
八男の作品の良さが端折られて表現されずホメるとこが無い
そんなこんなで『八男』の事を忘れてたら2020年の春期にアニメ放送が・・・
アニメ制作はドラえもんなど藤子不二雄作品のアニメで古くから歴史のあるシンエイ動画です
たぶん失敗作だろうなーっと期待せず観てましたが・・・
STORYは期待通りの早送り▶▶原作の良い部分は端折られてました
制作にかかわった人たちは原作を読まずに漫画版だけパラ読みして作ってるようにしか思えません
映像的にも背景など作画が酷く、キャラクターへの掘り下げもなく
キャラクターの手足の動きが省略されまくりで、まるで可動部の少ない機械のような動き
最終回では『長男クルトと八男ヴェルとの対決』
長男が怨嗟のオカリナを『ぴゅーっと吹いてバーンと自滅』対決は簡単に終わり・・・
暗躍してた男爵を長男が火の玉(アンデッド)になって襲いAパートで退場って
最終回の盛り上がりの見所は兄弟対決しかないのに肝心なところを早送りしたので中途半端なギャグでしかないのが残念
アニメだけ観てる人から見たら頭のおかしい長男としか記憶に残らないでしょうね
少しでも良いから前半のうちに長男クルトの人ととなりを描いて
アンデッド化したクルトとの対決も盛り上げる演出で、
しっかり描いてたら、もっと違ったんでしょうが
最後は故郷周辺の未開拓地を造成工事(かなり手抜き作画)で終わり
総じて盛り上がりの無い作品でした
しつこいようですが・・・八男のアニメ制作にかかわった人たちは本当に納得して作ってるのでしょうか❓
まあKADOKAWAの異世界チート魔術師やスマホ太郎で期待しないアニメにも慣れてきましたが・・・
KADOKAWAのアニメ作品は、もう少し原作に敬意をもって作ってほしいです
良い点を上げれば・・・長男のお嫁さんが美人に描かれてるところです
さすがにKADOKAWA作品だけあってヒロイン(嫁)たちのキャラデザインは良いです
アニメ1期は幼少期に優しくしてもらってた長男のお嫁さんに金銭を与えて未亡人に筆おろしと夜の技術指導を受ける八男が長男のお嫁さんと子供を作る羨ましいエピソードの手前で1期は終わりました
アニメ2期あったら、どのような演出になるのでしょうか❓
続いて2014年に放送された俺TUEEE・・・なアニメ「トリニティセブン』を観ました
この学園ハーレム作品もKADOKAWAアニメです
「ストーリー」はなんの脈略も無く展開が早送り▶▶
みごと八男よりもダメな作品を見つけることが出来ました
内容のわりに八男より手や足が動いて作画が比較的に良いです
『ねぎとろチラシ』
ほっぺが墜ちるくらい美味しかったです
BLOGを読んでくれてアリガトウ