映画「ユナイテッド９３」ｶﾚﾄﾞ・ｼｮｺﾗのFrenchMilk

映画『ユナイテッド９３』を観ました

（あらすじ）2001年9月11日。いつものようにその日を迎えた東海岸の各管制センターはみるみる管制不能に陥り、

旅客機は次々とレーダーから姿を消していく……。

大勢の乗員・乗客を乗せたユナイテッド航空93便は、

離陸後にテロリストによってハイジャックされていることが判明する。

やがて、その情報は搭乗者のみならず、地上にいる彼らの家族や管制塔にも伝わった。

耳を疑う情報が流れ、想像を絶する恐怖に襲われながらも、機内の人々は一丸となってある決断を下す。

凄い映画ですね・・・

2006年公開の映画です

実際に“9・11同時多発テロ事件”の　ユナイテッド93便の乗客になったようなリアリティーな視点で映画は描かれてます

あくまでも客観的な演技で飛行機の機内、管制のタワー内の風景のみの景色で

前半はテロリストと背景の平和な機内の模様と

機能不全の管制センターのパニック状態という対照的な画です

じわじわと迫る悲劇に気づかない乗客や乗員がかえってホラー映画以上の恐怖を誘います

全身に鳥肌が立って飛行機に乗るのが怖くなるほどです

機内で突然の事件にパニック状態の中で『携帯電話などで何が起こっていたかを把握』

まるでドキュメンタリー映画のようにカメラが揺れ動き

管制センターなどと機内の状況が慌しく接合される演出を見てると

巻き込まれた人々が事態の深刻さ追い込まれ

勇敢ではあるが客観的には無謀な行為をするしかない様に思えてきます

そんな彼らを“英雄”として描くことを微妙に回避するように描かれてる姿勢に

この映画の素晴らしさがあります

その結果、“テロ”的な行動を起こした4人と対決する勇気に・・・まったく救われることがなく

いったい・・・なぜ❓あのような事件が起きなければならなかったのか❓

あらためて考えさせられる映画です

今日食べた🍫ﾁｮｺﾚｰﾄは『カレド・ショコラのFrenchＭＩＬＫ🐄』です

しっかりとしたカカオ感の「Carré de chocolat」はフランス語で「四角いチョコレート」の意味🍫

ｶｶｵ感をしっかりと出しながら、豊潤なミルクの濃厚さも味わえるフランス産のミルクは病みつきになります

そんな「フレンチミルク」にあしらわれたのはオレンジのガーベラ❁

❁オレンジガーベラの花言葉は「冒険心」みたいです