千葉県を走る 久留里線の舞妓さんがいない祇園駅の隣の駅は

 

 

 

木更津市の 上総清川(かずさきよかわ)駅です

 久留里線は千葉県の木更津駅から君津市の上総亀山駅まで路線距離32.2km、を結ぶ東日本旅客鉄道の地方交通路線です

久留里線の山一つ越えた北側を小湊鉄道と第三セクターのいすみ鉄道が半島東海岸の大原まで横断してますがバスなどで連絡もないです。

 

車両は電車ではなく、軽油を燃料とするキハE130形気動車が使われていますキラキラ

 

駅を出発すると直ぐに加速をやめマスコンを(ニュートラル)に戻します、

あとは四角い乗務員安否確認(EB装置)ボタンをポンと押すだけ

横断道路を横切り

ずっと房総横断道路が並走、

電車が走れない!ということは、線路の上には邪魔な架線も柱もないわけですから

沿線の景観はすっきりとして美しいままに保たれています。

 

 上総清川駅で降りたあと歩いてみましたが

車の通行がひっきりなしな国道も片側1車線で狭く歩道スペースすら有りません

線路の反対側は住宅街が続きますが約1㎞踏切が全くなく

昔は住民が勝手に横断してた痕跡が各所に・・・塞がれた後が多く線路が住民の行き来の動線を塞いでます

いまの国土交通省の方針では住民や自治体がお金を出しても踏切の新設は認可されません

 

蒲原鉄道や南部縦貫鉄道などローカル線が廃止になったあと並走道路の拡幅工事に利用され地元の利便性向上に繋がる場合も多いいです

1~2時間に1本の単行気動車が走るより筑波鉄道の跡地のように歩道や🚲サイクリングロードでインバウンド向け観光誘致の方が・・・と考えちゃいます

 

久留里線の車窓からはほとんど観えませんが道路の左側には河川敷や河川公園が近いので窮屈なままです

駅の間近を流れる小櫃川(おびつがわ)は、流路延長88kmで、千葉県内では利根川に次いで2番目に長い川です

 

祇園駅から1.3キロの距離を3分もかけて走行


2番目の駅も駅員さんが居ない単線ホーム1面の 上総清川駅です。

この辺の地名は「清川」ですが

1912年(大正元年)12月に千葉県営鉄道久留里線の清川駅(きよかわえき)として開業しましたが

「清川駅」だと山形県にある清川駅と同名になってしまうので、国鉄になって駅名を改称

区別するために昔の国名「上総」とつけているようです。

祇園よりホーム幅が広く、ゆとりが感られます

 

 

ホームの右に小さく見える白い建物が簡素な待合室です。

メッキされたパイプで作られたベンチの上に物置小屋の雨よけをつけただけのものです

切妻屋根の茶色い民家の間の狭い道を出ると旧国道が並走してますが看板など表示がなく

舗装がはがれているうえに住民が路駐して塞いでるので初見の人が駅の入口と気づくのは難しいでしょうね

駅から5分ほど歩いたところには🏥病院が有りますが

アクアライン連絡道の高速インター入口の交差点が目の前

久留里線と競合してる木更津駅~馬来田方面などの日東バスの停留場が病院の敷地前に有るので利便性では勝負になりません

 

駅の周りに唯一有る踏切を渡り4分かけて駅の反対側まで廻ってきました

日ごろ小さなディーゼル気動車が1両のワンマン運転ですが

ホームは大型車5両分が楽々止められる長さが有ります

このホームの先端に入口があれば病院の前に出れるのですが上矢印上矢印

お金がかかることはしない主義のJRには期待するのは愚問ですね

ホームからのスロープに上矢印上矢印踏切が有れば房総横断道より広い幅の商店街の道に出られるのですが・・・金網で遮断されてます

 

ちなみに金網の先(駅南側)は清見台中央通りの住宅地の周辺にアピタ木更津店、おどや木更津清見台店、上総の駅わくわく広場清見台店、スーパー富分清見台店、ケーズデンキ木更津店、ケーヨーデイツー木更津ほたる野店などの商業施設が並んでいます

木更津駅行きの列車が来ましたが乗車は一人だけ

鉄道なら木更津まで7分かかりますが🚲自転車をこげば木更津の駅前まで20分たらず

そのために1~2時間に1本の列車で運休も多い鉄道を待つ人は少ないと思われます

 

久留里方面の列車は検査終わったばかりで乙女のトキメキピカピカの床下機器の2両編成でした

 

 

キラキラおすましペガサスキラキラ隣駅の東清川駅に続くキラキラぽってりフラワーキラキラ

 

千葉から帰って近所のスーパーで買い物しました

通常の商品と正月商品に並べ替えられ探すのがタイヘンです

オレンジ中之条駅で見た干し柿が懐かしく感じますね

 

 

 

 

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