㋉21日は「ひたちBRT」で自動運転バスの実証実験「ラストマイル自動走行の実証評価」に乗るため茨城県日立市に行ってきました

BRTとは、、定時性、速達性に優れたバス高速輸送システム(Bus Rapid Transit:略してBRT)の愛称です。

 

ひたちBRTは、 茨城県日立市で日立電鉄交通サービスが運営しているバス路線です。

廃線になった日立電鉄線の跡地を利用したバス・ラピッド・トランジット(BRT)で

今年3月26日から常陸多賀駅までの延長運行を開始しました。

 

朝4時に起きて常磐線直通の上野東京ラインの1番電車に乗るつもりが…

乗りかえ間違えて次の青電も故障の影響で20分遅れ

 

 

 

乗り換え間に合わず・・・水戸駅から特急ひたち3号に乗るハメに・・・

 

車内はガラガラ・・・スーパーひたち号だった時は土曜日も大混雑だったのに・・・

 

常陸多賀駅で降りて自動運転の一般試乗会の集合場所の大甕(おおみか)駅まで

「ひたちBRT」に乗り一駅もどる事に

 

ひたちBRT専用車両は、色別にデザインされた7台のバスが運用されています 

 

「ブルーラピッド」:日立の海をイメージした青い大型ハイブリッドバス(日野ブルーリボン)

「サクララピッド」:日立の桜をモチーフとした中型バス

「風流物ラピッド」日立の神峰神社に伝わる大きな山車と操り人形芝居をデザインの赤紫色の中型バス

「ものづくりラピッド」赤系色の中型バス

「ポポーラピッド」黄色い中型バス

「かみねラピッド」みどり色の中型バス

「うみラピッド」水色の中型バス

 

最初は「ひたちBRT」用の黄色い「ポポーラピッド」(日野・レインボーII)のバスに乗り河原子(BRT)停留所へ

 

 

県道を走りJRの線路を越えて日立電鉄の築堤跡まで来ると右折して駅舎跡へ

 

ひたちBRTではバス専用道に一般車が誤進入することを防ぐために一般道との接点に自動開閉式のバーを設置してあります。

バスの接近と連動してバーが開閉する様子も見られます。

 

「ひたちBRT」の入口で一旦止まり踏切の遮断棒があがると通過

線路跡だった専用道路に入った上り坂に河原子(BRT)停留所が有ります

 

 

暫らくすると『多賀駅』行きの赤いバスがやって来ました

 

 

見事なほど日立電鉄の河原子駅が有った痕跡は無くなってました

こんどは専用道に入る前の河原子交流センター停留所から乗車

さきほどの赤い「ものづくりラピッド」バスが戻ってきました

中扉から乗り整理券の機械からプラ製の整理券を取る

 

車内の乗客は私一人だけでした

 

 

電車の線路だった専用道を走る、

お客さんがいないため河原子(BRT)、磯坪、大沼(BRT)、大沼小学校東と4つの停留場を通過

寺方(BRT)で2人の乗客を拾うと反対方向からのBRTバスと行き違い

専用道から通勤道路へ外れ交差点を左折すると『水木停留所』に到着

 

ココで下車して、まだ未開通の区間の工事を見学

 

「ひたちBRT」の運行ルートは道の駅日立おさかなセンター~JR大甕駅東口~JR常陸多賀駅までですが・・・

JR大甕駅舎の改築工事が完成してないため一部区間は未使用のまま一般道を経由する暫定ルートで運行します。 

大甕駅西口を経由する本格運行は駅舎工事完了後の来年春頃を予定みたいです

JR常磐線をオーバーパスした場所には鉄道時代より立派な橋が作られてました

 

 

寺方停留所まで戻りバスで「ひたちBRT」で大甕(おおみか)駅へ乗客は私と一人だけ

「ひたちBRT」区間の停留所にはバスの接近を知らせる表示器とスピーカーがあり、バスの到着約1分前から案内が始まります。

 

大甕(おおみか)駅から歩いて1期開業区間を観に行きました

 

1期開業のBRT区間が始まる臨海工場西仮停留所から併設の歩道を歩く

かなりのスプーンカーブ

吹上橋(BRT)停留所

とうめいり公園(BRT)停留所

 

南部図書館停留所

図書館には鉄道時代の久慈浜駅のモニュメントが

ひと通りBRT区間を見たあとは大甕(おおみか)駅へ戻り集合場所へ

 

「ひたちBRT」で自動運転バスの実証実験「ラストマイル自動走行の実証評価」に乗るため大甕駅へ

乗車は日立電鉄線跡地を活用した大甕駅から道の駅日立おさかなセンターまで運行です

(つづく)