週末はJR八高線に乗り埼玉県で唯一利用してないJRの駅
児玉駅、丹荘駅を訪れる旅をしてきました
八高（はちこう）線は、東京都八王子市から群馬県 高崎市までを結ぶ単線のJR東日本のﾛｰｶﾙ路線です
以前は沿線の工場などからの貨物列車も多く、賑わってた路線でしたが
貨物列車も廃止になり
去年のダイヤ変更でも八王子～高麗川えきが大幅に削減
30分おきの通勤電車のみとなりました
新しい駅舎になった金子駅でのんびり途中下車して
散りかけた桜の花を眺め
途中の高麗川駅でｷﾊ110系ディーゼルカーに乗り換えました
この列車は車掌さんが乗務しないﾜﾝﾏﾝ運転でした
サクラや色とりどりの花が咲く山を越え川を越えて一時間走り列車は児玉駅へ
児玉駅は本庄市の南西にある駅で数年前までは児玉町の中心街でした
児玉駅の近くには有名な、こだま千本桜という桜の名所があり
この時期は小山川の両側の約5kmにわたり、千本桜の名のとおり約1100本の桜が咲いてます
この日には桜まつりが開催されてました
まつり期間中は、ファミリーを中心に多くの人たちが訪れ、郷土芸能などの各種イベントのほか、模擬店などを楽しむことができそうで。
次の列車まで一時間以上あるので桜まつりの会場へ
駅前には商店街があり昭和の雰囲気のある建物が並んでます
お腹もすいたので食事をしたいのですが・・・
商店街には百件くらい、看板が並んでいるお店があるのに
殆どが商売をやめていてシャッターが閉ざされていています
いまどき珍しくｺﾝﾋﾞﾆも見当たらない商店街も
以前は本庄電気軌道という路面電車が国鉄の本庄駅から街の真ん中まで走ってました
しかし設備が貧弱だったためバスとの競争に負けお客を取られ,
新たに八高線も開通したため廃止となりました
その頃は商店街もはやってたんでしょうね・・・
やっと唯一食べ物を売っていてる和菓子屋さんに入る
美味しそうな柏餅を見つけいただくことに
道の途中では案内の看板が無かったためか途中で道を間違えて迷子になり
徒歩15分の場所に30分かけて辿り着く
千本桜の名のとおり、川の築堤に約1100本の桜並木が続いていましたが・・・
残念ながら満開になってから日数が経っていって
かなり花が散ってました
一日早く来てれば…と後悔
時より風も強く吹き
シャワーのように大量の花びらが降ってくる
暫く川岸を散策して次の列車の時間も迫ったので駅に戻る
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ふたたび児玉駅からJR八高線に乗り隣駅の丹荘駅をめざします
丹荘駅は埼玉県のJR八高線の駅の中で一番北にある駅です
かつては上武鉄道（旧称日本ニッケル鉄道）が丹荘駅から分岐をしていて貨物列車も2番線のホームの外側に側線と専用ホームがありましたが、
貨物が廃止となった今は撤去されてホームが一本あるだけの小さな駅でした