2010年12月2日から5日まで中澤さん主演舞台「母の桜が散った夜」で
「桜子さん役」で出演された森田亜紀さんと『アングラのウエイタ』役の高橋玄太さんが出演の
舞台「グッバイドリ-マ-」を観に行ってきました




ギャングエイジ・シアター最終公演 舞台「グッバイ・ドリーマー」 
【作・演出】神山貴史

■出演
沖田裕樹 
高橋康之 
山本美里

森田亜紀(STRAYDOG)
高橋玄太(STRAYDOG Seedling)

ガセ・メンドーサ
タナカ・G・ツヨシ
中川大聡
仲道泰貴


【劇場】
池袋シアタ=グリーン Base Theater
【日程】
12/2(木)19:00~
12/3(金)19:00~
12/4(土)14:00~/19:00~
12/5(日)13:00~/18:00~
チケット金額  
(前売り)2,300円 



今回の舞台は
開演時間10分前に…
森田さん達CAST全員がステージに登場

開演案内の前のギャングエイジ恒例の本編に入る前の企画があり…

今回は即興芝居(エチュード)
『五十音(にほん)昔話』。

即興で物語を構成していく企画です。

その即興芝居でも
楽しませてくださいました

初日12月2日の公演は
にほん昔話の『桃太郎』

司会以外のキャスト全員が

それぞれガチャガチャを引いて

カプセルの中の紙に書かれた役を演じます

しかも台詞は最初の出だしに
「あいうえお順」で始めなければならなくて!!
最後のシーン『ん』まで50音でSTORYを進めなければなりません

森田さんがひいたのは
鬼を桃太郎と共に闘うキジ役…

グレーのスエット姿が似合う
森田さん演じる
「キジ」の最初の出番は…
桃太郎と出会うシーン

細く美しい腕を羽ばたかせながらぴかぴか(新しい)
桃太郎に近づくと

台詞は【に】から始まる出番で…

【[な]んかぁ人間の匂いがするぞぅ…】

…と【に】なのに【な】から始める台詞

おもいっきりな天然っぷりでぴかぴか(新しい)

客席は大爆笑

他のシーンでも客席を笑顔いっぱいにする場面が多く
心から楽しませて頂きました

他の公演では

12/3(金)19時公演
シンデレラ★
森田さん『シンデレラ姫役』
玄太さん「??」役




12/4(土)14時公演
「浦島太郎」
森田さん「乙姫さま」役
玄太さん「亀」役

ハート華麗な森田さんの乙姫さまに…時間を忘れました

12/4(土)19時公演
「一寸法師」
森田さん「お姫様」役
玄太さん「一寸法師」

STORYを全く把握してない一寸法師が
物語中盤の【一寸法師は京で一番大きな立派な家を見つけ、そこで働かせてもらうことにした。
その家の娘と宮参りの旅をしている時、鬼が娘をさらいに来た。】
この部分を殆ど一気に飛ばして50音が
まだ消化してないのに…
クライマックスの鬼のお腹の中で暴れる話しへ
周りが慌てる姿が面白く最高でした


★12/5(日)13時公演~
【さるかに合戦】
森田さん「うす」役
玄太さん「くり」役





千秋楽12/5(18時~)
【白雪姫】
森田さん「白雪姫」役
玄太さん「魔法使い」
最後の最後でも【くじ運】の良い森田さん
見事に『白雪姫』をひいた時に
会場では拍手喝采でした

森田さん演じる白雪姫が林檎を食べての
微笑み床にバッタリと倒れ込む姿は
かなり可愛いらしく
気持ち高まりましたハート



美しい夢の様な配役で
予想不能のお芝居の魅力を教えて頂いた様に思えます

この公演の中では
3日のシンデレラの回は予約してなくて
私も仕事が早く終わったので
舞台「グッバイドリ-マ~」を急遽
追加で観ようとしていたのですが… 
悪天候で電車停まっていて
前座の開演時間に間に合うか?
微妙だったので諦めましたが…
その日の公演の即興芝居が…
森田さんが
「シンデレラ姫」役だったなんて
かなり観たかったですね
今更ながら後悔してます

【チャンスの神様は、
女神さまだ。
めったに出会えないが…もし運良く、
前から歩いてきたら、間髪を入れず、女神の前髪を掴め!!!】…ですね


即興芝居の興奮も冷めやらないうちに



本編がスタート

森田さんは
セントラルパークで…
主人公を襲う
流浪の女性役と

ミュージカルのオーディションシーンのヒロイン
「キャシー森田」の二役を演じ

ストレイドックの舞台や映画では観せない違った魅力を披露してくださって
観てる私も幸せな気分に浸れました
劇中に披露された
森田さんのバレエを活かした華麗なダンスや
特にオーディションのシーンでの夢を語る時の
キラキラと澄んだ瞳で語るキャシーさんの姿は
森田さん自身のステージに対する熱い気持ちがダブり
いっぱい想いあふれてた様に感じました

夢にむかって一生懸命な姿はステキですね

今回の舞台は

クロス柄の遠近感のある舞台セットや
LEDなどの圧倒する照明の迫力ある演出も素晴らしく

最後のシーンの粉雪が乱れ飛ぶ様な照明演出もステキでしたハートハート

最後には

暗転したステージに

壁にエンドロールが

ひとり一人の名前が映し出され


ピンポイントでスポットライトが
森田さんやキャストが一人ずつ登場して一礼してはける
カッコイイ演出で

終わりました

千秋楽の最後のエンディングも普通に終わり
ギャングエイジの最後のステージなのに
特に派手なフィナーレもなく終わりだったのは意外でした

昨夜の千秋楽の舞台でも
幸せな笑顔で演じる森田さんの姿に胸がジーンとしました