@risachan727 ブログ、pixivから来てくださった方、お待たせしました!!!


毎週日曜日にAmeba@risachan727はいつふゆ、ここにりさぽんを交互に載せていきます!



初めましての方いましたら、
詳しくはTwitter@same___727をご覧下さい!







それでは初小説はTwitterで予告してました通り
リクエストに答えていきます!






りさぽんのリアパロで、2人は付き合ってて、りさが喘息でダンスレッスンかコンサートの時に危ない状況になっているところをゆいちゃんが介抱するみたいなやつが見たいです。

といただきました!初リクエストありがとうございます!来週日曜日にいつふゆのリクエストも答えますね!






では本編へどうぞ!!







__________________________________________


由依side




今日の理佐はなにかおかしい。



明日のライブに向けてのリハ中なのだが
ずっと上の空で呼吸も荒い。
元々喘息持ちで吸入器を使ったり、薬を毎朝飲んでいるためいつもは大丈夫なんだけど、、


薬飲み忘れたのかな、、





理佐は他のメンバーには迷惑をかけたくないと喘息の事も言わず周りには元気なフリをしているようだが理佐の事をいちばん理解していて大好きな私にはわかる。





私と理佐は3ヶ月ほど前から付き合い始めたのだが、もちろんアイドルということもあり、お互い内緒にしておこうと仲のいいメンバー数人にしか伝えていなかった。



その伝えてるうちの1人、みいちゃんにはいつも相談とか惚気を聞いてもらっている。


私 「ねえみいちゃん、」

美 「どしたん?」

私 「なんか今日理佐変じゃない?」

美 「んー、ほんまや、なんかしんどそう。。」

私 「だよね、ちょっと行ってくる。」

そう美波に伝え、理佐の元へ歩く。
近くに行くと私に気づいた理佐がまるで元気ですよと言わんばかりの笑顔を私にまで見せてくる。

無理してるの分かってるのに、、


理 「こばー?どした?」

私 「しんどいんでしょ、

周りに聞こえないように、小声で話す。

理 「んー?大丈夫だよーー笑」

それでも嘘をついてくる。心配かけたくないからなのだろうか。

私 「ほんとに?朝薬は飲んだの?

理 「もーー心配症だなーこばは笑 ちゃんと飲んできてるよーー!」

私 「それならいいけど...あと2時間あるけどもう一緒に早退しない?

理 「大丈夫ー!みんなに迷惑かけちゃうし私は平気だから!!」

私 「んーー、わかった。でもほんとにしんどくなったら言ってね。

理 「うん!大好きだよーー

そう私の耳元で呟くとまた振りの練習に戻っていった。


こういう時でも私にドキドキさせてくるくらい余裕な感じみせてきてるけど、やっぱり心配で仕方がない。




私も振りの練習に戻ったがその最中でも時折理佐の事をチラチラ見ながら動く。





私たちが付き合っていることを知らない夏鈴ちゃんや天ちゃんは私の不自然な行動に不安な様子だった。


夏 「由依さんどうしたんですか?」

天 「私もそれ思ってた。なんかありました?」

私 「ううん!大丈夫!さあ続き始めよ!!」





その後私は少し休憩を取りながらまだ練習を続けている理佐のことを見ていると急にフラフラとよろめき始めたのだ。





   (危ない!!!!)




そう思った私はすぐ理佐の元へ行く。

危機一髪で倒れる所を抱き抱えることができたが、もうすでに理佐は過呼吸で上手く呼吸ができていない状態だった。



周りにいたメンバーがザワついてる中、マネージャーとベットがある部屋まで移動する。



ベットに到着するとすぐ理佐を寝かせ、
理佐のカバンからいつも使ってる吸入器を取り出し、口元に当てる。




私 「理佐ーー大丈夫だからゆっくり深呼吸しようね」

理 「ハアハアハア...こ...ばぁハアハアハア...」

私 「うんいるよー、こばだよーー」

理 「こばぁ...ハアハアハア...」

私 「理佐、今は喋らない、深呼吸しようね、はい息吸ってー吐いてー...」

背中をトントンと優しく叩きながら深呼吸を促す。
私の声が届いたのか理佐は大人しくなった。






15分経った頃、やっと理佐の呼吸が落ち着いた。

理 「こば、、ごめんなさい。」

私 「ううん、大丈夫だよ、朝薬飲んでなかったの?」

理 「うん、、少し寝坊しちゃって、、」

やっぱりだ、最近リハばかりで中々寝れなかったのだろう。

私 「そっかー、最近忙しかったもんね、、」

理 「うん、、最近寝付きも悪くて、、」

私 「そうだったんだ、それは知らなかった。」


マネ 「無事落ち着いてよかった、今からメンバーのとこ戻るけど喘息のこと伝える?」


マネージャーさんは私と理佐の関係をある程度理解していてくれてて、理佐が喘息で他のメンバーに伝えていないことなども知ってくれていた。




理 「んー、まだ言わない、疲れだと思うって言っといてください。」

マネ 「わかった、行ってくるね。由依ちゃん、少しの間理佐よろしく。」

私 「わかりました。」

そういいマネージャーさんはメンバーの元へ戻って行った。



理 「こばもしかして朝からしんどいの気づいてたの?」

私 「当たり前じゃん。無理してるのくらいわかるよ。」

理 「あはは笑 やっぱこばはさすがだなーー笑」

私 「もう無理しちゃダメだよ?」

理 「わかった。こばの前ではちゃんと伝えるね?」

私 「うん!明日のライブは大丈夫?」

理 「大丈夫だよ!」

私 「朝の薬もちゃんと飲んでくるんだよ?飲んだらLINEして?」

理 「わかった!飲んだら電話かけてもいい?」

私 「いいよ!待ってる!その代わりもう我慢したらだめ、約束ね。」

理 「約束!」


そういい小指を絡めたままキスをし、みんなの元へと戻った。


























読んで頂きありがとうございました!





まだリクエストお待ちしておりますので
Twitter@same___727の質問箱にてお書きください!