コニカミノルタ プラネタリアTOKYO
『LIVE ACT PLANETARIA 
        1st.ACT  〜星にねがう夢〜』






2018年12月19日に初日を迎えた今作品、先日の9月1日、無事my千秋楽を迎えることができました。


初日から数えて、
全37日間、92公演でした。


こんなにやらせていただけたんだーーーという達成感と、いや、あと8公演がんばれよわたしという気持ちが入り混じっております。






私は元々、星座とかプラネタリウムとかほんとにだいすきで、コニカミノルタさんのプラネタリウムにも足繁く通っていたので、

マネージャーさんからこのお話をいただいたときや正式に出演が決まったときは本当に本当に嬉しかったことをよく覚えています。



先日、この作品で私を知ってくださった方からいただいたリプで、

「星や空は、身近なようで遠くて、
  日常でもあって非日常でもある」

とのお言葉を拝見し、雷に打たれたような衝撃を受けました。


毎晩私たちの上で輝いているのに、
どんな夜にも溶け込んで、いつも日常の中にあるはずなのに、
なぜこんなに非日常に感じるのかと。



たしかに、帰り道、ふと空を見上げて星が綺麗に輝いていたとき、一瞬まわりの時が止まって、そこではないどこかになったかのように、それに見入ってしまう自分がいます。

(↑どこのポエマーだよ)



それが、星空のもつ、「非日常感」なのかなと、わたしは思いました。











えー、さて、


40分間1人で舞台に立ち続けたこと、こんなにたくさんの公演数やらせていただけたこと、プラネタリウムという一見舞台とは無縁のような環境だったこと、

初めてのことだらけでした。




一人で舞台に立つというのはこんなに心細いものなんだと初めて知りました。


私はいつも、スタッフさん、キャスト、みんなの思いを背負ったつもりで立っていましたが、それでも、今目の前にいるお客様が笑顔でお帰りになるか不満気にお帰りになるかはすべて私にかかっている、と思うと、責任に押しつぶされそうでした。


その分、笑顔になってくださったお客様を見ると本当に嬉しかったですし、終演後スタッフさんから、お客様からこんなお褒めの言葉を頂戴した、と聞く度、ここに立たせていただけてる幸せを感じていました。




たのしかったなーーーー!!

幸せだったなーーーー!!


お客様もみんなそう思ってくださってたらいいなーーーーー!!!!!!






今月9月30日まで、今作品は続きます。
残りの公演を務めるのは、

石田直也くん、一之瀬達也くん、
岡野一平さん、篠ヶ谷美穂さん、
谷沢龍馬さん、玉元風海人くん。


全員、最高に素敵な方々です。

もしお時間ある方、これを読んで興味を持っていただけた方、是非、足を運んでいただけたら幸いです。



【公式HP】




本当に本当に、
ありがとうございました。






最後に、星空にまつわるわたしイチオシの書籍のご紹介です。気になる方だけ見ていってください。(ほんとは読んでほしい)






「三軒茶屋星座館」シリーズ

小説です。写真はハードカバーの第1巻。今は4巻まで出ており、文庫本もあります。
三軒茶屋にある星座館のオーナーが主人公で、そこにやってくる様々な悩みを抱えた人たちへそれぞれに合った神話を語り、人間模様を描いていくお話です。

私の公演を観てくださった方はわかると思うのですが、私の星座紹介はあえてとってもフランクにしてたんです。(笑)
それは、この本でオーナーが語る神話がとってもコミカルというか、堅苦しくなくてスッと入ってきたので、私もこんな伝え方がしたいと思って、この本を参考にしていました。

実際この本読んで、おまえのとは全然ちげえわ!!ってなったとしても、苦情は断じてこれっぽっちも受け付けません。







「夜空と星の物語」
「夜空と月の物語」

夜空の写真集です。
写真集と侮るなかれ、もうあの、ほんとに心が浄化されます。見ているだけで涙が出ます。あのお星さまに手が届きそう、なんて思います。思わないか。

二冊の違いは、星がメインか、月がメインかといった感じです。どちらも素敵です。神話もちょこちょこっと紹介されたりしていますが、写真がメインなので、ただ星や月に癒されたい人向け。







「ときめく星座図鑑」
「よくわかる星空案内」

これで私は星を勉強しました。
もうね、天文学的なことから神話まで、何から何まで書いてある。万能。天才。最高。
「よくわかる星空案内」の方がわかりやすいかも。その分「ときめく星座図鑑」の方が詳しく書かれています。





以上!!!!!!!!






それでは、心からの感謝を込めて。






栗原沙也加 🌃