先日、2018年3月31日をもって、わたしの学生生活が全編終了いたしました。



ずっと一緒だった周りの友人たちは、自分の力で勝ち取った就職先へ、今までと全く違う新しい一歩を踏み出します。


みんなが輝いてみえました。

わたしだけ、
取り残された気がしました。



もう子供じゃないんだと、
周りを見て気がつきました。




「大人になった」実感はありません。




文ステで敦くんも言っていましたが、

立派に社会を構成するのが社会人です。



なのでわたしも、「舞台」という舞台の上で、芸術、娯楽の側面から、立派に社会を構成していきたいと思っています。






休みが多くても、英語の成績がどん底でも(本当にどん底)、高校生の頃何を血迷ったかやっぱり看護師になりたいと言い出しても(本当に謎)、ちゃんと向き合って相談に乗ってくださり、応援してくださった小中高の先生方、


稽古期間中に卒論を仕上げなければならないにも関わらず手をつけるのが本当にギリギリで、データ分析やら構成やら何から何まで面倒みてくださったり、
わたしの仕事による欠席を、就活と認めてくださって他のみんなと同じように公欠扱いにし、単位をくださった大学の先生方、



そして、

みんなで勉強して、

みんなで踊って、

みんなで泣いて、

みんなで笑った友人たち。


わたしが間違ってる時は絶対に見て見ぬ振りせずに注意してくれるし、この仕事も「ファンだ」と言って応援してくれる友人たちが、本当に本当に、一生の宝です。




そしてそして、

だいすきな学校に大学まで通わせてくれて、やりたいことも全部やらせてくれて、家にいること少なくて家事もほとんど手伝えてないのに、学校や稽古終わって帰ってきたらご飯もあって洗濯も掃除もしてくれている、ママをはじめとする家族。




すべての方々に、
感謝の気持ちでいっぱいです。






芸術系の高校、大学や専門学校に進学することを本気で考えたことも何度もありました。


ですが、
「普通の感覚を忘れたくない」

この一心で、いまの学校に通い続けさせてもらいました。

その分、レッスンも頑張ったつもりです。




人生のすべての時間を舞台に懸ける、そんな人生もすごくすごく素敵だと思うし、大事なことだとわかってはいるのですが、

舞台の良さを少しでも多くの人に広めるためにも、色々な価値観や世界を知るためにも、舞台とまったく関係ないコミュニティにも身を置き、交友関係を広く持つことは大事だというのがわたしの勝手な持論です。どーん



舞台の友達も、

学校の友達も、

同じくらい、大切です。







応援してくださっている方含め、周りの方から今までいただいたたくさんの愛を、これからより一層、全力でお返ししていきたいと思っています。


今まで、本当にありがとうございました。

社会人の栗原沙也加も、
どうぞよろしくお願いいたします。



皆さまの2018年度が、

幸せなものでありますように!!!

(わたし含め!!!!)





栗原沙也加