「両想い」


作詞 : A k i k o & M a r i


何度もずっと夢に見ていた
ひとりで旅ができること
子育て中だったのに
入院する為 電車へ

多くの友は忙しく子育てに追われて
独り身の友達だけが
毎日 会いに来てくれて
昔の青春
思い出した気がして新鮮な毎日だった

お喋りの時間は
あっという間に過ぎてゆく
帰り際 八階の窓から手を振る
気が付いてくれたなら
ありがとうを伝えたい
粉雪 舞う 冬の空


同室の親切なおばあちゃん
いつも 牛乳 飲めと
一日 3本 もらう
少しだけ困るけど 嬉しい

毎日 綺麗な部屋着
美味しい食事が
出てくる毎日 有り難い
イビキもなくて静かな
ひとりっきりの部屋の中
現実 忘れそうになるけど
寂しさもある

楽しかった時間が
忘れていた現実が
夢のよに過ぎてゆく 当たり前のよう
だけど自分の生きる場所
それは自分が決めてゆく
これからも頑張るから


明日になってみれば
すべてが想い出になってゆくけど
家族の大切さ 有り難さ
気付いてる

お喋りの時間は
あっという間に過ぎてゆく
帰る時 八階から手を振る
気が付いてくれたから
彼女も手を振っていた
粉雪 舞う 冬の空

粉雪 舞う 冬の空

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私も入院中という暇を見て、
同じく入院中の友達のところに
毎日のようにお見舞いに行ってもーた。
(笑)

で、その友人が明日、退院なのですが、
「入院短歌」なるものを書いていて
私にメールで送ってくれたので、
それを1本の歌詞にしてもーたわ。
(笑)

ちなみに、原曲は、
GENERATIONSのファーストアルバムに
入っている「片想い」。
(何を血迷ったか
「ATSUSHI様」の作詞です 笑)

私がGENE好きで入院中の彼女に
CDを無理やり置いてきて
聴かせていたという。
(彼女は三代目の登坂くんファンでした)
しっかりハマってくださいましたわ。
(笑)

頑張れ! GENE!

なんの応援じゃ!!!
(笑)

「GENE高」、見てます。
作詞家、してます。
ご依頼、待ってます。
(笑)