2021年 あけましておめでとうございます | 美姿勢生活diary

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神戸美人塾を主催している三浦さやかのブログです

新年あけましておめでとうございます

 

旧年中は、神戸美人塾をご愛顧いただきありがとうございました。

 

また、ブログを読んでくださっている皆様

いつもありがとうございます。

 

 

2021年は神戸美人塾にとって特別な1年になりそうです。

 

それは、2020年という、類まれな経験をした年を経て

何をすべきか、その使命を明確にしたからです。

 

 

使命の話をする前に

少し昔話をさせてください。

私の両親は共に小学校の教師なんです。

両親は同い年で、同じ小学校の同僚でした。

そのような環境だからでしょうか

家庭内では父と母は対等でした。

 

父も母も自分の好きを仕事にし、働くことが好きな人たちでした。

父はお皿も洗うし、家事をする

男の人が家事をすることも当たり前の家庭で育ちました。

 

進学した高校は女子高でしたが

そこでの担任の先生の口癖は

あなたたちが日本の未来を作るのです

という言葉。大げさだなと思いながらも 

女性だから無理とか

女性だから○○しないといけない

という発想は一切芽生えませんでした。

 

大学は学部に女子がほとんどいませんでしたが

男女の壁を全く感じていなかったので

同じように学び、討論し、卒業しました。

 

そんな私が初めて世の中を知ったのは新卒で就職した会社。

キャリアウーマンに憧れていた私は総合職の営業職を選択し

意気揚々と入社しました。

 

配属された部署は

若い女性ばかり60名ほど集められた女性営業部隊。

男性は管理職だけ。

『クイック』という名称が付いたその部署は

会社の中では少額の案件のみを扱う部署でした。

20社ほどの営業先はほぼ男性社員の会社。

 

社内でも、女性ばかりいるそのフロアはとても華やかでしたが

〝逃げ恥風″に言うと「華やかさの搾取」なのでは?と思うほど

不自然にそこだけ華やかで

華やかさにしか価値がないと言われているような気がして

私はその部署にいることがとても嫌でした。

 

結婚している女性社員はごくわずかでしたし

お子さんのいる女性社員はいませんでした。

 

 

学校の世界では女子も男子も「テストの採点法」は一緒で公平。

(医学部で女性の点数調整が行われていた例もありましたが・・・)

 

なのに、社会では

「女性」・「男性」の違いがあるのだと、現実を思い知りました。

私はこの経験で感じたむなしさ・くやしさが今でも根っこにあります。

 

 

これは20年ほど前の話

女性活躍が推進され、会社も社会も少しずつ変わりつつありますが

まだまだ管理職に就く女性の割合は低く

理不尽な想いを抱えている女性は多いのではないでしょうか。

 

またコロナ禍において

生活不安を抱える女性が多くなっていますが

その理由に女性の非正規雇用が多いこともあげられます。

出産や子育てを機に、正社員の職を離れなければならないケースも多くあると思います。

 

 

子育てしながら働く

これもまた大変なことです。

 

 

そんな世の中ですが

女性も頑張れば報われる。

そんな当たり前のゴールが見えなければ

希望なんて持てなくなります。

 

 

私は、3年の会社勤務を経て

モデル復帰・起業・出産・子育て…とターニングポイントを重ねてきましたが

ライフステージが変わっても

休んだり、また仕事に復帰したりすることが

どれほど大変かを味わいました。

 

 

だから、私は応援したいのです。

頑張って自分らしく生きようとする女性を。

どんなライフステージにいても

自分のしたいことを叶えようとする人を。

 

 

私ができることは、姿勢や歩き方・立ち居振る舞い・ファッション・話し方などから

外見とメンタルを整えることでしかありません。

 

でも、それは大きく背中を押せることを知っています。

 

 

だから、それが私の使命。

こんな人生を送ってきた私の使命だと思っています。

 

 

2021年

 

私の使命

頑張る女性の背中を押すこと

そして、元始太陽だった女性が

らしく輝ける社会を作ることを目指して

 

神戸美人塾を運営していきたいと思っています。

 

コロナ禍の不安な状況下ですが

前を向いていけるよう

神戸美人塾は尽力していきたいと思います。

 

 

皆様

2021年

神戸美人塾をどうぞよろしくお願いいたします。