観てきました…。魔法少女まどか☆マギカ叛逆の物語

朝からどんよりと、時々小雨…。
早くもテンション下がり気味な祝日、随分と前に前売りチケットを買っておいた
【劇場版魔法少女まどか☆マギカ叛逆の物語】
を観に映画館へと行ってまいりました…。

わたくしの…地元には東宝シネマズが無い為…
今日は市川にあるニッケコルトンプラザまでお出掛けで御座います…。

ええ…。やたらと「…」が付くのは、映画を観て何とも言えない
アンニュイな、いやテンションだだ下がりと言うか、こう
言葉にし難いザックリと心臓をえぐられたような気持ちに
なっているからで御座います…。

感想、というか、ネタバレにはならんと思うけど。うん。

ちょうど今朝テレ東でやっていたダイジェストのラストで流れた
冒頭３分間のシーン。

まあこれはディズニー映画？ディズニーマジック？

と思えるほどのリリカルなスタート。

華やかな映像。愛らしい魔法少女。マミさんのパイオツ。

そこから始まるは、あらやだ。日曜朝８時ですかい？

まるで某プリキュアを彷彿とさせるような、これまたリリカルな展開である。
踊ってるよ！魔法少女たちが踊ってるよ！
マミさんフィギュアスケートかよ！！
さやか、ブレイクダンスとか運動神経良すぎだろ！！

魔法少女たちがビシッと５人揃い踏みで、決め台詞まで言っちゃうのだから
一瞬「あれ？見る映画間違えたかな？」
と戸惑う者も多かったはず。

魔法少女と対立する存在は嘗てが魔女、そして塗り替えられた世界では
魔獣だったはずなのに、何故かこの世界の魔法少女たちは
ナイトメアという謎の存在と戦っている…。だ、誰だオマエ。

映画開始暫くはこんな平和なまどマギがあっていいはずない
と言うくらいファンシーでプリティな世界が続くのだが、
まどマギファンならこのわざとらしい程にスウィートな世界が
どうかしてるぜ！と感じる事もお察し。

前半の閉じ込められた世界、何者かが作り出した仮想空間のくだりは
押井守監督の名作【うる星やつら２ビューティフルドリーマー】
を彷彿とさせる。

で、ここから徐々に展開がいつものまどマギ（通常運転）
になっていくんですが…。

マミさんとほむほむの銃撃戦カッケー！！

あんたらもう魔法少女じゃなくて立派な兵士だよ！もう！

これ以上ストーリーの全部を書いちゃうと完全なネタバレになっちまうんで
言いませんが。

あー、そうなのね。ここでこういう展開になって。
うん、ちょっと寂しいけど、これはハッピーエンドなのかな…。

!?

えっ…。

ちょっ…。

なんっ…！

ほむら…恐ろしい子…！
（ガラスの仮面風）

となるのは避けられない展開とだけ言っておきませう。

観終わった後、結構お腹が空いてたんですが
ハッキリ言って食事なんかする気になれない状況だったので
適当に買い物して帰宅です。
家に着いてから雨も降ってきたしね。

そうそう、帰り際本屋さんで見つけたんでグッズも買っちゃいました。

ついでにポストカードはさやかちゃんだったｗｗｗ

確かこれってランダムよね？
７分の１の確率で見事「さやか」を引くとは、やっぱ私には
何かが付いてるわｗ

この映画、一度きりでは全てを理解しきれない部分もあるかもね。
これはもう一度映画館へ足を箱ばなきゃだわ。

駿河屋なら各種キャンペーンにエントリーするとポイント10倍以上！【中古】アニメムック魔法少...
価格：2,320円（税込、送料別）

うずまき【伊藤潤二】 ②

さて伊藤潤二氏のうずまきを語るにあたって
忘れちゃならないのがヒトマイマイの存在である。

ヒト＝人間　マイマイ＝かたつむり
要するにかたつむり人間と言う訳である。

このヒトマイマイ、物語の中ではどのように登場するのか。

まず、うずまきの連載に当たって初めて登場するヒトマイマイは、
主人公桐絵のクラスメイト、片山君である。

絵に描いたようなデブチンで愚鈍そうな彼は、見た目通り行動までニブチンな
鈍くさい奴。
当然クラスメイトからいじめのターゲットにされてしまう。

ある時同じクラスのＤＱＮ、津村君に目を付けられた片山君は
身ぐるみ引っぺがされ廊下に放り出されてしまう。

ところがそんな彼の背中には…。

ウホッ、いいケツ！
じゃなくて、片山君の背中には世にも奇妙なうずまき模様が…。

このうずまき、日に日に盛り上がってきてしまいにゃ
かたつむりの殻のようになってしまう。
んでこの片山君、遂には背中の殻どころか体までもが…。

出たーっ！ヒトマイマイ！
まさに人間とかたつむりの融合！

こうなっちまった片山君にもはや人間としての記憶も残らず、
哀れないじめられっ子デブは巨大な不気味かたつむりとなってしまうのだった…。

壁に引っ付いて目まで伸ばしちゃってます。

無論こんななりで家にも帰れない片山君は、
学校のペットとして飼われる事になる。（学校寛容すぎだろ。）

ムシャムシャと呑気に菜っ葉を食らう元・片山君。

まあ多少問題はあるが（多少じゃねーだろ）クラスから愚鈍ないじめられっ子も居なくなり
本人もＤＱＮからのいじめを受けなくなってとりあえず
めでたしめでたし…か？

と、ここで終わらないのが伊藤潤二。
今度は片山君を散々いじめていたＤＱＮの津村君までかたつむりに変貌してしまうのだ！！

嘗ていじめていた相手である片山君と同じ檻の中で飼われる事になった津村君。
（だから寛容すぎだっつーの）
皮肉にもいじめっ子といじめられっ子が同じヒトマイマイになり同じ檻で
生活する事になったのである。

と…ここでギャラリーが二人（二匹）の妙な行動に気付く。

この二匹…交尾をはじめたんだ！！

ななななんと！こいつらかたつむりになって間もなく
早速交尾を始めるというお盛んっぷり。

かたつむりには雌雄の差がないので、雄同士でも交尾できるのだ。うん。

いくら人間でなくなったとはいえ、
元・ＤＱＮと元・愚鈍ないじめられっ子のＤＮＡを引き継いだ卵など
絶対に孵化させるべきではないと思うが。
（なおこの二人と卵、そしてヒトマイマイについてどうなったのかは
原作をお楽しみください…。）

とまあこんな感じでうずまきの舞台黒渦町では、しきりに妙な出来事が起こり始める。
このヒトマイマイ騒動も呪いの一環にしか過ぎない。

まだまだうずまきのストーリーは根深くなっていくのだけど、
あんまり書き過ぎるとネタバレになるのでこの辺で。

どうでもいいけどうずまきの映画版、主演の二人は棒演技だし
内容も中途半端なとこまでしかやってないし、原作ファンとしては
いまいちなんだよなあー。
ただ秀一君役の人の演技が色んな意味で面白すぎるんで
そこだけは結構楽しめるんだが。

まあそもそも伊藤潤二作品を実写化する時点で相当無理があるだろうし
邦画としては頑張ったかな？と言う感じ。
個人的には原作と違い過ぎるルックスと奇妙な演技を見せる秀一君、
そして大杉漣氏や阿部サダヲ氏による怪演はそれなりに見どころだし
原作を一度読んだうえで鑑賞するなら、これはこれで
別の作品として楽しめるかもしれない。

　【中古】その他コミックランクB)うずまき全3巻セット / 伊藤潤二【10P01Sep13】【画】【中...
価格：1,210円（税込、送料別）

[DVD] うずまき
価格：4,095円（税込、送料別）

うずまき【伊藤潤二】

以前書籍作成サイトで漫画紹介の記事を書いていたのですが
そちらの方がどうも使いづらく（ログインできない・重くて動かない）
思うように使いこなせなかったので、細々とブログの方に更新していこうと思います。

さて、昨年テレビ『マツコ有吉の怒り新党』で紹介されてから
若干知名度を上げたかもしれない恐怖漫画家・伊藤潤二。
ホラー界のプリンスとも呼ばれる彼の作品は、一度見たら忘れられず
多くのホラーファンの心を鷲掴みにしているはず。

と言う訳で昨年もちょっぴり触れましたがもう一度ここで
伊藤潤二作品を紹介させて頂きたい。

『うずまき』

【送料無料】うずまき BIG COMICS SPECIAL / 伊藤潤二【コミック】
価格：1,200円（税込、送料込）

こちら伊藤潤二初心者ならぜひこの作品から入るべきだと
個人的に猛プッシュしたい作品である。
グロさ・不気味さに加えてストーリーの濃密さ、絵の素晴らしさ等
申し分無し！
伊藤潤二の代表作品と言ってもよろしかろう。
2000年には映画化、更にはゲーム化もされた作品なので
知っている人も多いかもしれない。

主人公・五島桐絵（ごしまきりえ）は黒渦町という街に住む美人の女子高生。
別の学校に通う彼氏・斎藤秀一（さいとうしゅういち）といい感じ。

上が秀一君で下が桐絵ちゃん。
なんとも羨ましい美男美女カップルである。

さてこの秀一君、いち早くこの『黒渦町』に起こり始めた妙な異変に気付く人物だったりする。
その異変と言うのは、この街全体がうずまきの呪いにかけられているという事。

うずまきの呪いってなんのこっちゃ？
と思うかもしれないが、それこそがこの作品のキーワードであり
彼ら登場人物たちを恐怖のどん底に叩き落とす原因なのである。

よく一人の人物が呪いにかけられるなんて話はあるが、この作品の場合
街全体が呪われているというたちの悪い話。

例えば秀一君のお父さん。
彼は最初にうずまきの呪いにかけられたと言ってもいい人物で、
うずまきが持つ美しさや怪しさに魅了されたせいで、常軌を逸した
うずまきマニアと化してしまう。

挙句の果てには自らの体をうずまきにするという
とんでもない~~かくし芸~~呪われっぷりを披露してくれる。

ベロが渦巻いてる！！

このうずまきの呪い、最初から最後に至るまで実に様々な呪いっぷりを見せてくれるんだけど
全部書いたらきりがないので割愛。

この呪いを巡るエピソードの中で、一つお気に入りがあるのでそちらをピックアップしてみよう。

桐絵の同級生には人を驚かせるのが好きと言う厄介な趣味を持った
山口君と言う男子が居る。
背後や物陰から飛び出しては人をびっくりさせるという悪趣味な男子だが、
困った事にこの山口君、桐絵に好意を寄せちゃってたりする。

無論、秀一君と言う彼氏がいる桐絵は彼に付きまとわれて迷惑しているのだが、
一向に振り向いてくれない桐絵の為に、山口君は強硬手段に出る。

「そうだ…テレビドラマでこんなのがあった☆」
おもむろに車の前に立ちはだかる山口君。
「僕の愛で車を止めてやる！！」
嫌な予感しかしねえ。

「ばかな真似はやめて～～っ！！」
正論である。

こうして山口君は……。

なんというスタイリッシュ自殺。
ただ轢かれただけならともかく、前輪に体が巻き込まれて
全身グッチャグチャと言う最悪な状態に。
車の運ちゃんもいい迷惑だ。

そんなこんなで不幸にも命を落とした山口君。
先に説明するのを省いてしまったが、この黒渦町では火葬すると
不気味に渦巻いた黒い煙が上がるので
この街の人々は火葬を忌み嫌い土葬をする。
山口君も例外なく土葬されたのだった。

この時点でゾンビフラグがビンビンに立っているが、
ややあって死んだ山口君が墓から蘇るんじゃないか？
と不安になった桐絵は、秀一君と一緒に山口君の墓を発きに行く。
（自分に惚れていたせいで山口君が死んだようなものなので。）
心臓に杭を打ち込んで二度と生き返らないようにするつもりなのだ。
（それは吸血鬼や！と突っ込みたい気もするが…。）

そんなこんなで墓を発いた桐絵と秀一君。
と、次の瞬間！！

ギャ～～～～ッ！

何と死んだはずの山口君がゾンビの様に生き返ったではないか！！
その上お腹は避け内臓を撒き散らし、腐っている為片足はもげる始末。
ここで奇怪なのがゾンビ特有のノロノロ動きではなく
ぴょんぴょんとバネの様に飛び跳ねながら襲ってくるという事。
こんなアグレッシブなゾンビが居たらたまったもんじゃない。
ミラ・ジョヴォヴィッチも真っ青である。

挙句には両足を失い何故かびっくり箱のようなバネを下半身に装着し
執拗に追いかけて来る山口君ゾンビ！
もはやゾンビはのろまと言う概念を叩き壊した記念すべき瞬間である。

そう。実は彼車に巻き込まれたと同時に
体内にサスペンションが入り込んでしまったのだ。
それを取り除かないまま埋葬されてしまったので、ピョンピョン跳ねる
びっくり箱ゾンビが誕生したと言う訳。

そもそも何故彼がこのような形で蘇ってしまったのか。
それもこれも、この街にかけられたうずまきの呪いがあるから…。

と言う結論になるのかもしれない。（サスペンションも渦巻いているからね。）
※余談だがこの山口君、実写映画版ではあの
松戸市が産んだスター☆当時30歳の阿部サダヲ氏が演じている。
他のキャストと比べて妙に老けた高校生だった記憶がある。

とまあこんな感じで、うずまきの呪いにかけられた人物たちが
色々とやらかしてくれるのがこの漫画。

ただ怖いわけでなく奇抜さや突拍子のなさでも群を抜いたホラー漫画とも言えるもので、
ホラー以外にも様々な視点から楽しめる内容となっている。

とりあえずうずまきに関してはまだまだ書き足りないので、
続きはまた次回。

【コスプレ】暁美ほむら【森のホール・えざき舎】

本日は超久しぶりにイベントにてコスをして参りました。
というか外出自体が久しぶりだったりして…。

昨年もお世話になった森のホールにて。
えざき舎さん主催です。

しかも今日はレセプションホールも開放との事で、
屋外屋内両方で撮影できたよ。

何のコスにしようかな～と思ってたけど
とりあえず地毛でできるほむほむで！
という事で、
魔法少女まどか★マギカの暁美ほむらコスしてきました！

朝アイロンで髪の毛ストレートにしたんだけど、
ど～っしても左側のうねりが取れずに涙目（泣）

屋内の撮影は残念ながら撮影者の技術がないのと（カーチャンです）
照明がイマイチだったせいであんまり綺麗に撮れず…。

屋外はと言うと猛烈に風が強くて髪が乱れる乱れる。

う～ん、近場でいい場所なんだけど、
綺麗に撮るにはもうちょっと
撮影技術や機材が必要になるかもしれない。

あと終わってから気付いたんですが、
小道具の貸し出しやってたのね（汗）
せっかく銃もあったので、ホマンドーバージョンも撮れば良かったわ～！
残念…。

それとカーチャンよ。
「何の衣装？」
と訊かれたので
「ほむほむ」
と答えたら

「ホモホモ？」

って言うのやめろ（笑）

ちなみにカーチャン、ＱＢの事はキューちゃんと呼んでいます。

ここのところ体調崩しっぱなしで外出もマトモにしてなかったのですが、
やっぱり好きなイベントだと身体の調子も良くなる気がするね！
あ、人が少なくて自然の多いとこだったのも、良かったのかも？

まだＧＷは始まったばかり、まだまだ連休中にイベントはあるようだし
また近いうちにどこかへ参加しようかな。

でもそれまでにダイエットしなくちゃだわ…。

なんだこのブタ脚ほむほむ…。

ジュンと愛

キタキタキター!!

とびだせ　どうぶつの森を始めて早５カ月…。
念願のジュンきゅん☆が、遂に我がネコナキ村に仲間入り！
攻略本を見て一目惚れだったんだ…。ずっと待ち望んでいたんだ…。

君を入村させる為に、村の時計を進めては戻し、
一日当たり二人引越しさせるのをノルマに頑張った甲斐があるゼ…。

早速お宅訪問～。