三成の難聴【2】
タイトルにもあるように、三成は難聴です。
ついでに弱視。
とぅんちゃん紹介 と重複する部分は割愛しますが、身体をあっちこっちスレスレ、もしくはコツンとぶつけてるから、おヒゲをもってしてもフォロー出来てない部分があるのかも知れない事にも気付き、いつもお世話になっている動物病院に行って相談してみる事にしたのです。
その際に、完全に聞こえていない訳ではないけれど、間違いなくあんまり聞こえてないようだし、耳の悪い子は往々にして目も悪い事が多いから、まだ小さいし、良い方向に転ぶ可能性もあるけれど、その点は覚悟しておいた方が良いと言われました。
細かい検査とかでアレコレ詳細を調べることも出来るにしても、目と耳以外は全然問題のない身体なのはわかったし、誤解を招く書き方かもしれませんけども、正直な気持ちとして「たいした事じゃないからいーや」って思いました。
先天的な病気から来るモノだったら調べたでしょうが、そういう理由ではないのなら、若干でも聞こえてるし、見えているんだし、幼少期からそれならば本猫も違和感はないだろうと。
生後半年にも満たない身体にアレコレするのはイヤだし、先生も必要ないだろうって言うし、このまま成長して悪化したり、生活に問題が出るほどだったら、その時に検査するので遅くはないはずって事で、様子をみることになった訳ですが……まぁ、2歳を越えた現在、特に何の問題もないので、ホッとしている次第です。
これはまだ抱っこが苦手だった頃の画像。この体勢から手を噛んで来てた。
ただ、三成を引き取る時に「(ブリーダーだし)沢山の子を見てきたけれど、こんなにきかない子は初めてなので難しいと思う」と言われたんですね。
でも決して「耳が悪い」とかって事は言われなかった。
はたして沢山の子を扱うから気付かなかったのか。
引き取られないと困るから言わなかったのか。
どっちなんでしょうか?( ̄ω ̄;)
老齢になって、白内障で目が見えず、耳もかなり遠くなったサージュ(わんこ)と暮らしてた経験が、私に「たいした事じゃない」って思わせるんでしょうけれども、ホントに気にならないんですよね(;´▽`A``
しかし、気にならないとは言え、やはり危険はどうしたって多くなるでしょうから、何も問題のないコと同じにに無策ってワケにはいきません。
2年余り見てきて分かっているのは、耳の聞こえ度合いは体調によって大きく変化すると言う事。
トイレの状態や、本猫の自覚には一切現れないレベルの不調が、耳には顕著に現れます。
別段かったるそうだとも思えない程度なのに、耳が殆ど動かず、ほぼ聞こえてない状態になり、目も同様に反応が悪い。
そういう日は遊んでいても転んだり、キャットタワーから降りるのに手間取っていたり、と大きな変化が見て取れるんです。
いつもなら大声で「とぅんちゃん!」って呼べば、ちゃんと答えてくれるコですが、そういう日は全く反応が返りません。
日によって違うと言うのは本猫に自覚がなくても、大変だろうなぁと思うし、人間側の対応もちょっと変わります。
人間への対応も神経質になるのか、噛んだり引っ掻いたりに至るまでが非常に早くなる。
背後でちょっと動いただけで、もう噛む気で口を開いて威嚇しつつ振り向く。
三成の怖いトコは、威嚇だけではなく、ホントにすぐさま噛んでくる点。
猶予がまるでないのは、最初とても驚きました。
今は信頼関係が築けたのか、よほどじゃないと血を見るほど強くは噛みませんけど、半年前まではすぐさま引っ掻く&噛むの流血コンボをお見舞いされてました( ̄▽ ̄)b
で、本猫もやはり思い通りに動けずにイラつくのか、他のコに当たるような部分が出るので、色々配慮が必要になります。
元々(耳と目の所為なのか)気分にムラっ気がある上に、すぐに暴力的になってしまう(しかも力加減がとても下手な)ので、我が家のボス猫であるポクテに大層嫌われている三成です、些細な事から血を見る喧嘩にならないとは言えません。
少なくとも日によって気分や対応が変わる相手なんて、ポクテにとっては大きなストレスでしょう。
威嚇はするけど暴力は決して振るわないポ兄さんなので、我慢ばかりしている気持ちになるのもわかるし。
ってなワケで、皆が心穏やか、かつ安全に暮らせるよう、三成とぅんには専用の「部屋」を用意してみました。
次回は「三成部屋」についてです。
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そして、今日でメルがうちのコになって1ヶ月になりました~
もうすっかりウチのコになって、撫でて~♪遊んで~♪と一日中(執拗に)絡んで来てます(*´ω`*)
何が「人に触られるのが苦手」だよ。
何時間でも撫でて欲しがるよ!
゚・゚*・(゚O゚(☆○=(`◇´*)o<馬鹿め~!(暴言)