ぴったしサヤと身長おんなじでした。(笑)
さぁ行くよ!
Vol.1はシーラヴ関連☆

アマリアメークは、ケータイ写メでかなり飛んでるだけで、普段にするには相当濃いと思われます…。(笑)
是非、薄めにチャレンジしてみてね。
アイメークを真似するだけで、かなりアマリア顔になるはず。
アマリアは「ねこタレ目」です。
ご存知、気の強いキャラクターだったからタレてるだけじゃ違うな、と。
そこで目の形を自在に操る「つけま」!
使ってたつけまはメリッシュ、01番のドールだよ。
これを黒目の始まりくらいから(目頭を開け、目尻側に思い切りずらして)着けます。
目尻は一旦思い切りタレさせて…そこから最後に少し、キュッと跳ね上げて着けます!
下まつ毛はマスカラを濃いめに塗るだけだよ。
アイシャドウは、赤ピンク色をグラデにして、偏光ピンクパール入りのグレーで締めてました。
サヤは、Fasioを使ってたよ。
この締め色を、下まぶたの目尻に、ちょっと濃すぎかな?くらいポンッとのせると、びっくりするくらいアマリア顔になるはず☆
良かったら試してみてねっ。
ちなみにメークの順番は、
ベース→アイシャドウ→アイライン→まつ毛→眉毛→チーク→ハイライト→シェーディング
です!
普段メークはハイライトとシェーディングをしないけど、順番はいっしょだよ♪

喜怒哀楽が目まぐるしく入れ替わる、良くも悪くも思い込みが激しい女のコだったので(笑)、観ている側が、その流れを自然に受け止められるように気をつけたかな。
そして、主人公のジョージが主演としていつでも、より素敵に見えるように、引く所は引くよう心掛けました。
そして、ヒロインの風格!
責任のある役だったし、それを出したくて、色々な物語のヒロインを、観たり読んだり書いたりして研究しました。
あとはひたすら、皆さんの足を引っ張らないように…ですよ。私なんてね。(笑)

「WHERE'S MY SHOE?」
「VANILLA ICE CREAM」
「SHE LOVES ME」
この流れが、最高に好きなのです☆
これぞ作品のハイライト的場面!!
演っていて気持ちが入るのは、1幕ラスト
「DEAR FRIEND」
です。
ここはいつも惨めで悲しくて、毎日本当に泣いていました。
楽屋に帰っても、しばらくしゃくり上げていたよ。(泣)
逆に楽しいのは、
「TWELVE DAYS TO CHRISTMAS」
かな!
ここで初めてアンサンブルの皆と絡んで、コミカルなフリー芝居をしたりひとりで踊り狂ったり(笑)、ツリーに降って来る雪の演出も大好きで、テンションが




みんな忙しいけど、時間が合えばまた皆でごはん行ったりしたいですね☆

いっぱいあってあんまり限定出来ないけど…(笑)
塚田氏と五関氏の「アルパ’s」がお稽古場で散髪&カラーリングしてて、ケープしたままでカラー剤ベッタベタなのに、腰に手を当てて張り切って発声してるのが可笑しかった、とか(笑)、
河合シーポスの、コダリー嫌い芝居が日に日に激しい(笑)とか、戸塚シーポスの、いつもの今時ダンスとミュージカルでのダンスの切り替えが器用だなぁとか。
バニたんを劇場に連れていったら、テテテ…と歩いて楽屋から出て行っちゃって、A.B.C.の楽屋に入ってっちゃって、中から「うわぁー!!○△■×☆♪!!」という声が聞こえてきたり。(笑)
そりゃいきなりワンちゃん来たらびっくりするよね、ごめんね。(笑)
薮ジョージとは、舞台上でほぼ一緒に出てるし1番絡んでるので、お稽古場の隅で読み合わせしたり、お稽古本番共に、よくアドリブ出してみたなぁ。(笑)
喉の調子が悪くて不安だった日、たまたまジョージも同じような状態で、「だいじょーぶ!俺もいっしょ。ボロボロでも、今日やれる事やろーぜ」とニカッと笑って言われてア然としつつも、そういう考え方も自分には少し必要かもな…と思ったり。
カテコで登場が同時なので、ジョージがスタンバイしてる逆の舞台袖に「今日ブーケ投げてね!」とか「上手に投げるからね!」とかジェスチャーで伝えるも「?????」とハテナ顔で首をひねったまま何ひとつ分かってくれない、とか。(笑)
シャドウボーイの振りを習ったりとか。(笑)
そんなボケ&ツッコミなリアル的ジョージ&アマリアでした。(笑)
植草さんは袖で立ちっぱなしスタンバイだったサヤに、可愛い小さな赤い折りたたみイスをプレゼントして下さって、ずっとそれを使わせて頂いたよ。
斉藤さんのアドリブがハマったサヤ、笑いすぎてお稽古中に再起不能になったり。
2幕頭のスタンバイ時、徳井さんのベッド脇で毎公演ちょっとお喋りするのがリラックス時間だった、とか。
里奈ちゃんとは本当にイローナ&アマリアみたく、セット裏でガールズトークが止まらなくて、うっかりお稽古中出トチリそうになったり。(笑)
演出の錦織さんに、「迷いがなくて、間がいいよね。コメディエンヌとして食べて行けるよ」と言われ、女優としては喜んでいいのか微妙な気持ちになったり。(笑)
アンサンブルの皆さんとも仲良しだったし、大変な事もプレッシャーもいっぱいあったけど、今考えたら楽しい思い出だなぁ☆

だからシーラヴは宝物だよ。
東宝様、講師に「ハマリ役」そして「上手くなったね」と言って頂けたのも本当に嬉しかった。
これをきっかけに自分の反省点や課題もまた見つけたし、新たに頑張ろう!と心から思えた作品でした。
一生忘れない、もしかしたら最も大きな経験だったかもしれません。
「SHE LOVES ME」を愛してくれて、本当にありがとうございます。
これからもシーラヴ、そして登場人物達が、皆さんの中で生き続けていけたら嬉しいです☆
さぁ、シーラヴ編はここまで!
ありがとうございました。
さやっ。