おかえりあの頃手を繋がれたまま小さな歩幅で進んだ道は果てなく続いていた外へ出る事もどこへ行く事も選べる今はあの遥かな道を見つけられないここは本当に同じ場所だろうか現実をくれたあなたと手を繋いで解った変わったのは自分だと同じ痛みを持つあなたの中自由に泣き笑いその喜びがきっと「しあわせ」だから今は置き去りにした私の幼さを迎えに行くあなたとさやっ。