実は、今日から劇場入りしました!
2年ぶりの夏夢セット、懐かしく愛おしい想いがします。
初演の時は復帰したてだったから、まだ全てに緊張していて、今もだけど、更に更に自信も全然なくて…
思えば舞台デビューから新国立劇場さんにはお世話になっていて、戻って来る度に色々な感慨深さに包まれます。
そしてレミゼぶりに舞台の上に立ってみて、ライトを浴びてみて。
有り難いことに、こうして舞台の上に居させて頂ける事も続いています。
私、自分が思ってるよりもずっと、この状況が好きだ。
たぶん、本当に好きだわ。
と、純粋に思いました。
舞台の上ではひとりきり。
皆さんのいらっしゃる客席の前に出て行くのも、自分の足。
歌ったり演じたり、物ではなく、自分を全て使って表現する事は、時に震えが止まらないくらい怖いです。
だけどそれを作り上げる過程や同じ目線には、温かい仲間や味方がいつも居てくれます。
お稽古期間ではその仲間との信頼関係を深められ、新しい出会いや発見の連続に、毎日ココロはフル振動します。
ひとつの作品を無事に終えられた時には仲間は家族になり、人や関わった役、作品全部への愛しさ、寂しさなど、おそらく人としてとても重要な感情を会得出来ます。
この日々に感謝。
迎えられる初日に感謝。
全てに感謝。
ありがとうございます。
舞台の上に立ち、初日に向けて今日もしっかり精進してきます。
さやっ。