本日無事、ミュージカル「ウーマン・イン・ホワイト」日本初演、千秋楽を迎えました。
大泣きしました。
泣きすぎました。（笑）
終演後、打ち上げをしていたのですが、サヤは明日からまた本格的にお稽古だという事もあり、お先においとまさせて頂きました。
楽屋口では沢山の皆様にお会いできて、嬉しかったです。
WIWは本当にいいカンパニーで、皆さんとも口々にそうお話ししていました。
ここから本音。
終わるまでは死んでも黙っていると決めていましたが、今回、私なんかがご一緒できる事が奇跡的なベテランの方々に囲まれて、すっかり恐縮して、またそれも情けなくて・・実はお稽古場の外で泣いてばかりいました。
声の出し方が分からなくて途中、歌う事もすっかり怖くなり、舞台の上に立つ人間としてあってはならない事ですが、逃げ出したい想いでいっぱいになりました。
弱気になるなと言われても、自分で場違いだと感じる気持ちも、今も拭えていません。
それでも、何とか今日の日を迎えました。
キャスト・スタッフ皆様と交わす挨拶や、ちょっとした会話が勇気と励ましになり、ファンの方々から暖かい応援を頂いて、何とか毎日立っていました。
疑う事なく、その力です。
不安から、ナンバーを聴き込みました。
そのお陰です、
WIWが、大すきです。
楽曲すべてが、大すきです。
ローラが、大すきです。
心底愛しています。
名古屋公演もあるとは言え今回のローラ・フェアリー役は、今の私には、神様とホリプロさんの方々が与えてくれた、素晴らしい機会であり、これ以上ないプレゼントだったように思います。
ここからはサヤが本当に頑張らないと、二度と同じ舞台に立てないキャストの皆様ばかりです。
だから頑張ります。
当たり前ですが、頑張ります。
ひとまず東京公演、幸せでした。
本当に本当に、ありがとうございました。
さやっ。